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コラム

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年7月25日付け  「早朝から野良仕事でへとへと。でも軍隊あがりの父には逆らえませんでした」。一九二九年、二歳で渡伯した第一回アマゾン移民の山田元さんの貴重な講演を聞いた。  ジャングル開拓での「へとへと」は、記者の想像をはるかに越える。そんな体に鞭打ち、夜は必ず一時間勉強したという。「『二宮金次郎は薪を背 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月25日付け  先日付け本欄で、リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街の不法占拠住民追いだしについて触れた。コンクリートで塞がれた入り口の前に帰る家を失い、所在なげに座っている犬の姿が。けなげに思う近隣住民から餌を与えられているリベルダーデの〃忠犬ハチ公〃。いつまで飼い主を待ち続けるのだろうか。      ◎ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年7月25日付け  一五年前にリオ市のファヴェーラ・ロッシーニャに誕生した小さな音楽学校が輩出した音楽家達が、学校の創始者であるドイツ人教師の母国で二七市を巡る音楽ツアーを行う。月謝も払えないファヴェーラ住民の実情に触れて心動かされたハンス・ウルリッヒ・コッホ氏が、月謝を払えない子供にも機会をと願い、教会の ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月25日付け  なんとも人騒がせな日食である。インドの北部では、宗教的な沐浴をする河に「どうしても見たい」のフアンが6万人とも7万人かが押し寄せ死亡者もでたし、あの上海の皆既日食はなんと434年ぶりだそうだからーこれはもう騒がない方がおかしい。そして、6分25秒も観測できるはずだったトカラ列島の悪石島は ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年7月24日付け  コロニアでも次第に知られるようになってきた「お~いお茶新俳句大賞」。二十回目の今回、ブラジルからの応募では、グァタパラの十二歳の女の子が佳作に入選した。  その作品「おじいちゃんはかお色かえてすもう見る」――。毎日早朝からNHKに見入っているブラジルの相撲ファンにとっては、ついうなずいて ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月24日付け  とうとうと言うか、やっとと言うか…。十年以上不法占拠されていたリベルダーデ区ガルボン・ブエノ街の人家に二十三日午前、警察が入った。見物客も増えて、周囲は一時異様な雰囲気に。追い出された家族は、何と九家族。金澤菓子店の前あたりで、いつも小さな子供がうろちょろ。若い夫婦が多かったのだろう。荷 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年7月24日付け  二十三日未明、パラナ州内の国道376号線五三八キロ地点で、三万リットルのアルコールを運んでいたタンク車にバスが追突し、双方が炎上した。追突のショックでタンク車から漏れたアルコールに引火したもの。バスの乗客は窓を破って脱出したが、逃げ切れなかった乗客ら九人が焼死した。ケガや一酸化炭素中毒で ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月24日付け  「明治の日本人を見たければ、ブラジルに行け」。この大宅壮一の有名な言葉が一人歩きしているような気がしていた。移住地で育った戦前二世にその香りを感じることもあるのだが、現在一世の多くは戦後移民だし、そもそも評論家が来伯したのは五〇年代だ。先日、この言葉をふと思い出した▼「浅学菲才の私がこの ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年7月23日付け  庶民の味として根付く焼き鳥―。本紙の提携紙「沖縄タイムス」を読んでいて、思わず目が釘付けになった。  日本全国で一般的と思っていた焼き鳥だが、沖縄では最近の流行だというのである。  記事を読み進めていくとこうだ。専門店が〇三年から今年にかけ一・五倍に増え、焼き鳥を扱う居酒屋も多いようだ。 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月23日付け  文協が管理するイビラプエラ公園の日本館の桜が見ごろとなっている。多くはないがモミジも見られ、何とツツジも綺麗に咲いている。全く季節感のない庭園だが、これぞブラジル、渾然一体の世界感を醸し出している。今週末に散歩にでも出かけてはいかが?      ◎  本紙主催で二十日に開いたアマゾン第一 ...

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