ホーム | コラム (ページ 946)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

東西南北

ニッケイ新聞 2009年7月23日付け  アマゾナス州マナウスで二十一日、パラー州サンタレンへ向かおうとした船舶がエンジントラブルで港に引き返した後、造船所へ引き揚げる作業中、乗客一八五人を乗せたまま転覆した。故障した船の造船所への引き揚げは通常の作業だが、乗客を乗せたままというのは異例の事。子供と年配の女性各一人が死亡した他、 ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月23日付け  新田次郎は「八甲田死の彷徨」で日露戦争直前の大惨事だったー青森第8師団の中隊が壊滅の山岳雪中行進を描いている。あの明治35年の遭難は世界の山岳史に残る悲惨さであり、神成文吉大尉(小説では神田大尉)が率いる210名と山口鋠大隊長(小説では山田大隊長)の9名のうち199人が氷の柱にようになっ ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年7月22日付け  日本で二十一日に衆議院が解散され、四年ぶりの総選挙に向けた選挙戦が始まった。ブラジルでも、在外選挙となる。  補欠選挙を除けば、衆参両院選挙で在外投票が行われるのは七回目。二年前の参院選で初めて文協ビルが公館投票会場になったことは記憶に新しい。  衆院選の公館投票期間は四日間と参院選より ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月22日付け  愛知県名古屋市で主に放送されてきたポルトガル語FMラジオ「トランスアメリカ」を運営する名古屋エフエムラジオ放送が十七日、解散を決めた。中日新聞の報道によれば、聴取者であるデカセギの雇用悪化が影響し、在日ブラジル人を客とするスポンサー企業が撤退していることが要因だという。雇用悪化と収入減が ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2009年7月22日付け  二十一日に、ローマで開催中の世界水泳選手権の女子遠泳五キロで、ポリアナ・沖本選手が三位入賞を果たした。ブラジル女子で初、ブラジル勢としても一九九四年の男子一〇〇米自由形と同四〇〇米リレーでの銅メダル以来、一五年ぶりのメダルだ。一位のオーストラリア選手と二位のロシア選手が〇・五秒差、二位と ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月22日付け  十七万人が来場、好評のうちに幕を閉じた『日本祭り』。今回初めて主催団体である県連関係者による閉会式に参加した。「みなさんお疲れ様でした。来年も頑張りましょう!」―。与儀明雄県連会長、加藤恵久実行委員長が日本語のあいさつで締めくくった。ブラジル人を主な対象とし、肥大化したイベントだが、その ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年7月21日付け  バストス第五十回卵祭り、オムレツを販売する子供たちに目が止まった。文協日本語学校の生徒や元生徒たちだ。  相原貴余志先生は、長い客の列を前に一生懸命オムレツを焼く子供たちに目を細め、「売り上げは航空運賃に充てられる」と話す。  バストス市は、三重県熊野市と姉妹都市。三十五周年を迎えた去年 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月21日付け  天気にも恵まれ、無事に終了した県連フェスティバル。今年三回目の参加となったコチア青年連絡協のブースでは、聖南西各地をはじめとする青年らによる花卉、農産物が早朝から次々と到着。南伯サンジョアキンから名産のリンゴも出品されるなど、青年たちの結束は健在だ。隣接する農協婦人部連合会の加工食品も相 ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2009年7月21日付け  十七日午後、サンパウロ市のコンゴーニャス空港内と事故現場跡で、二年前に起きたTAM機の事故被害者追悼集会が持たれた。記念館建設と約束された土地は今も何も建っておらず、一九九人の被害者への賠償問題なども完全解決には至っていない。何に付け、動きが遅いブラジルではあるが…。      ◎  パ ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月21日付け  小泉純一郎元首相は「自民党をぶっ壊す」の掛け声で派閥潰しの姿勢を鮮明にし旧橋本派などの政治力をほぼ全滅させた。今太閤の田中角栄氏の「数は力なり」の信念は竹下、小渕、橋本各氏らに引継がれ「利権政治」が蔓延っていたが、小泉元首相は、この政界の悪弊に立ち向い奈落の底に追いやった▼事実、自民党で ...

続きを読む »