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コラム

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  文協で毎年恒例の白寿者表彰式を取材。家族の代理出席の方も大勢いたが、元気な姿を見せた人もいて、会場には温かい空気が流れていた。受彰者には表彰状と記念品、金一封が授与された。  式の最後、受彰者を代表して矢野若江さんが謝辞を言う際に、気になる場面があった。  椅子に腰を掛けている矢野さんに対 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  三重県で行われる全国高等学校総合文化祭への参加まであと一カ月。ブラジルから初の参加となるサンパウロ州立校に通う高校生は、十六人。週二時間の簡単な会話から平仮名、カタカナの勉強にも身が入っている様子。教師の上田ルシアーナさんは、「貧しくてサンパウロ州すら出たこともない子がほとんど。初めての旅 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  南大河州ポルト・アレグレで行われたサッカーのブラジル杯決勝第二戦は、2対2で終ったが、第一戦を制していたコリンチアンスがインテルナシオナルを下して、三度目の優勝と一〇年のリベルタドーレス杯出場を決めた。セリエBに落ちたコリンチアンスを引き継いだマノ・メーゼス監督は、一年半の間に、〇八年のブ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  州都マナウスから飛行機に乗り、アマゾン河沿いに四百キロ下ったが、眼下には一面の緑が広がるばかり。そこに忽然とパリンチンスが現れる。町自体がまるで、インディオ伝説に出てくるおとぎの国のようだ。牛祭り(ボイ・ブンバ)には独自の決まり事があり、どんな有名な芸能人でも地域の人でないと出場できない。 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月2日付け  「ガランチード」と「日本移民」という組み合わせは、なぜか相性が良い。アマゾンの牛祭りでは、〇六年に二年も先取りして百周年を顕彰、見事優勝していた。しかもテレビで全伯に生中継され、結果的に〇八年に全伯で百周年が盛り上がる下地の一部を作ったようだ。百年祭の勢いを借り、今年のアマゾン入植八十周年 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年7月2日付け  南アフリカでのコンフェデレーション・カップ後、スペイン直行のカカーが、六月三十日にレアル・マドリードの選手として正式デビュー。五万人を超える観衆を前にスペイン語で挨拶する様子は、テレビでも放映されたが、六五〇〇万ユーロ(一億七八〇〇万レアル)という移籍料で獲得した選手となれば、期待されるも ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月2日付け  作家檀一雄は、長い冬を越えた雪解けの野原に萌え出す山菜に敏感なのは、韓国女性であるー断じている。万葉集の巻頭を飾る「籠よ み籠持ち ふくしもよ みぶくし持ち この丘に菜摘ます児」は、チマチョゴリを翻し、山菜を摘む韓国少女らの情景に残ると思いたい、とも書く▼韓国に詳しい友人によれば、「確かに ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年7月1日付け  日本の出入国行政について有識者の意見を聞く「出入国管理政策懇談会」という法務大臣の私的懇談会がある。そこでの議論は国の基本計画策定にも影響を与える。  六月二十二日の同懇談会で、日系人受け入れが議題に上った。あくまで出席者の意見とはいえ、デカセギ現象の根幹に関わる意見が出ている。  例えば ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月1日付け  パラナ州マリンガ市はブラジル有数の緑の多い町だと言われる。六十二年前の都市計画で、町の中に三カ所の森林を残した。各通りに違った種の植物を植え、季節ごとに途切れることなくどこかで花が咲き乱れるよう設計されたとか。今の時期は、色とりどりのイッペーの花が市民を楽しませている。一九七八年六月末に来 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年7月1日付け  サンパウロ州では一日からラ米初の水素燃料バスの運行を開始する。日本でもようやく今年から公道走行が実現したばかりで、期待の新技術だ。サンパウロ市では全長一二メートル、最大収容人数六三人のバスが、サンパウロ市東部のサンマテウスから、ABD地区を経てジャバクアラまでを走る。二酸化炭素排出ゼロのバ ...

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