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コラム

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年6月23日付け  移民百一周年となる「移民の日」。文協での追悼法要を訪れると、一階席が半分以上埋まるほどの人が来ていた。  会場で会った知人は、「思ったより来ているじゃないか」と話す。記者もそう思った。百周年の反動で出席が減るかとも思ったが、新年祝賀会と並んでこの日だけは、頑固に守られている。  皆が当た ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年6月23日付け  エフィジェニオ・デ・サーレス移住地の名の由来は、一九二〇年代にアマゾナス州知事を務めたエフィジェニオ・フェレイラ・デ・サーレス(一八七七~一九三九)から。マナウス市までわずか四十キロだが、入植当時は悪路に悩まされた。今では車で二十分、北上すればロライマ州ボア・ビスタ、若者には国境を越えた ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年6月23日付け  〇八年四月十七日に三つ子を産んだマルシアさんは、前年に生まれたばかりの四女の授乳中につわりが始まり驚いたという。というのも、四女出産後に卵管結紮(けっさつ)という避妊手術を受けていたのに妊娠したからだ。この避妊手術後の妊娠率は〇・一%で、しかもそれに三つ子が重なる確率は、メガセナがあたる ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年6月23日付け  日本では「古着屋」が繁盛したり、小学校や中学校では「料理教室」が人気らしい。日清製粉やカゴメなど企業の社員が、先生になり食べ物について講義すると子どもらは大喜びするそうだ。あの「味の素」の山口範雄社長も母校の小学校で「鰹節は世界で一番硬い食べ物です」や昆布を紹介すると「こんなに大きいんだ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年6月20日付け  ブラジル中西部日伯協会連合会の六月の会報で、非日系人のサーラ・マウアさんの日本語の作文が紹介されていて、興味深く読んだ。  スペインから移民した曾祖父母と、レバノンから第二次大戦中に移ってきたユダヤ人の祖父母を持つ、と自分のルーツを辿っている。  二つの国と縁があり、日本語を学ぶブラジル ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年6月20日付け  九九年に静岡県浜松市で女子高生をひき逃げ、死亡させたミルトン・ノボル・ヒガキ被告の判決がようやく確定しそうだ。〇七年二月の初公判ではメディアが殺到、日本での注目も集めた。事件から十年。日本円で二十二万三千円の賠償金を遺族はどう受け止めるだろうか。日本とブラジルの経済状態が違うとはいえ、一 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年6月20日付け  マラニョン州セラーノでは十八日朝、一匹の魚が原因で警察署襲撃放火事件が起きた。魚の活きが悪いと文句をつけ、魚屋の主人を撃ち殺した男が、事の次第を知って自宅に押しかけてきた住民を恐れて警察に通報。住民からリンチに遭う前に男を保護した警察官が、警官の制服を着せて署に連行したと知った住民は警察 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年6月20日付け  どういうわけか麻生首相の人気がさっぱり沸かない。世論調査でも支持は19%ほどであり、これはもう赤信号である。政界では内閣支持率が20%を切れば危ないが常識であり、これで判断すれば、麻生政権の命もあまり長くはない。首相は総選挙の先送りに懸命なようだけれども、どんなに粘っても9月の解散は避け ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年6月19日付け  十六日に首都で行われた伯日議連主催のデカセギ・セミナーの中で、最も強く印象に残ったのが、グルッポ・ニッケイの島袋レダ代表の発表だった。世界同時不況の大波をもろに受けて、激増する帰伯者の支援活動をしており、ボランティアでやっている割に、大変な労力がかかっていることは容易に想像できる▼同団体 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年6月19日付け  シャムの轍を踏むなかれ―とコロニアの将来を危惧する言葉を移民一世からときおり聞く。十五世紀にシャム国(タイ)に渡った山田長政の故事を引いているのだが―。  最近タイを旅行した知人から貰ったタイ日本人会の「入会のしおり」を見て、唸った。  駐在員家族を中心に約八千人の会員を持つ海外最大級の ...

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