ニッケイ新聞 2009年6月16日付け 昨年十月に初来伯公演を大成功のうちにおさめた日本の若き演歌歌手谷本知美さんが、このほど新曲「思い出つゆ草」をリリースした。持ち歌「約束の駅」「なみだ駅」に続く、男女の恋を歌った大人の一曲だ。一方B面の「水茄子ブギ」は大阪泉州特産の水なす応援ソングで、「はちきれそうです 食べごろなのよ 美 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2009年6月16日付け エールフランス機事故に関し、十五日午前中の記者会見で、フェルナンド・デ・ノローニャでの検死後、レシフェに送られた遺体四三体の一部の身元確認との報告。確認された遺体の数や名前は未公表。十二日にフランス海軍回収分の遺体六体は、十四日にブラジルのフリゲート艦に移され、フェルナンド・デ・ノローニ ...
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ニッケイ新聞 2009年6月16日付け フランス航空の墜落事故には謎が多い。何故?墜落したのかの原因もまだ不明だし、飛行中の情況を記録したブ・ボックスも見つかっていない。それでも、49遺体と尾翼などが発見されているが、海の深さや現場の情況からしても、多くの乗客遺体の収容は難しい。あまりの情報不足に遺族らは苛立っているけれども、 ...
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ニッケイ新聞 2009年6月16日付け 都道府県の海外視察における公費支出への批判が、今度は岩手県で起こった。それも昨年のブラジル県人会五十周年に関するものだという。 毎日新聞によれば、県議五人は伯・亜・米国の視察でイグアスの滝やブエノスアイレスなどを訪問。市民団体が、議会制度事情調査やCO2削減に関する調査という視察予定が ...
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ニッケイ新聞 2009年6月13日付け 八月に開かれる「日本人の心の歌」チャリティーショー。実行委の皆さんによれば、観客の平均年齢は八十歳以上だという。懐かしの歌ばかりで、一曲足りとも聞き逃したくない気持ちから、昼休憩時にトイレは大混雑。主催者もその辺りは分っており、再開時間を遅らせることもあるとか。今年のショーでも会場には仮 ...
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ニッケイ新聞 2009年6月13日付け 十三日は縁結びで知られる聖アントニオの日だが、お婿さんやお嫁さん探しと一脈通じるのか、聖アントニオには探し物が見つかるよう頼む習慣もあるという。フェスタ・ジュニーナではクワドリーリャと呼ばれる田舎の結婚式をイメージした踊りが付き物なのも、聖アントニオのせい? ◎ 十四日のサン ...
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ニッケイ新聞 2009年6月13日付け あの笠戸丸がサントス港14番埠頭に着岸したときに上塚周平は好きな俳句を詠む。その一句に「ブラジルの初夜なる焚火祭りかな」があり、移民が詠んだ最初の句とされる。瓢骨の号をもつ上塚周平がカトリックだったのかどうか?この「焚火祭り」は24日のサンジョアン祭などの大焚火であり、奥ソロのピラポジン ...
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ニッケイ新聞 2009年6月13日付け 聖体祭の十一日、サンパウロ市セントロのアニャンガバウ広場を通りがかると、ゲイ・パレードの関連祭に遭遇。ゲイのオープンさもさることながら、ヤキソバを売るバラッカの多さに目を奪われた。 日頃、日系イベントばかりに足を運ぶため、寿司、天ぷら、手巻き、どら焼き、ありとあらゆる日本食には慣れてい ...
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ニッケイ新聞 2009年6月11日付け このたび初めての公開講座を実施する盛和塾ブラジル。ブラジル内の塾生は七十四人だが、日本国内にいる塾生は五千人。案内に訪れた関係者は、「つまり一度に五千の企業の仲間に入れる組織は他にないと」と話す。その一方、同塾は「敷居が高いと周囲から思われているが、地場のおじさんの集まりで和気あいあいと ...
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ニッケイ新聞 2009年6月11日付け エールフランス機事故以来、速度センサー(ピトー管)が注目されているが、伯空軍は九日、大統領専用機は交換終了と発表。遺体の身元確認には、骨折や歯の治療痕、腕時計や指輪、アザや傷痕なども手掛かりとなるが、搭乗時の服装確認や遺体が発見されなかった時の死亡証明発行には、空港のカメラ映像が使えると ...
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