ニッケイ新聞 2009年5月16日付け 国外就労者情報援護センター(CIATE)は、今月から平日夜と土曜日に日本語教室を始めた。今までは平日昼間のみ。無料とはいえ参加できる人は少なかった。 「訪日就労事前研修」だそうだが、不況で日本からの求人情報はゼロという一方で、参加者は数倍増え約百人。「以前からの要望」(職員)に応えた甲 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年5月16日付け 訪日中のカサビサンパウロ市長が明治大学で講演した。サンパウロと明治大学はあまり接点がなさそうだが、商学部の科目で学生がサンパウロ市の大学生とビデオ会議を行なうにあたりサンパウロ市と連絡をとったことがきっかけで実現したという。「本講演会は今後明治大学がラテンアメリカ諸国との連携を深めていく ...
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ニッケイ新聞 2009年5月16日付け このところ、サンパウロ市のフラ・フィーラのヴィラ・プルデンチ駅以降を日本型モノレールで延長させる案や、グアリューリョス空港とサンパウロ市ルス駅を結ぶ空港エクスプレスが遅れた場合の料金払い戻しなど、交通関係の報道も多い。〇八年中に五〇万台もの車が増えたサンパウロ市での三月のバス利用者は二億 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月16日付け あの「若宮丸」を始め大黒屋光太夫など日本とロシアの結びつきは深く古い。珍味「イクラ」もロシア語であり、魚卵を意味するが今は鮭の卵をバラバラにしたのを美味として鮨のネタにもなる人気である。そんな親密だった日露も、歯舞・色丹・国後・択捉の北方領土になると、恐ろしい剣幕になり、返還交渉は一歩も ...
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ニッケイ新聞 2009年5月15日付け 先日、取材で関わった日系学校の男子生徒からメールで連絡があった。見ると漢字を多用し、全て日本語で書かれている。 正直驚いたが、文中には女性言葉も交じっており、今ひとつ理解し難い内容。良く読んでみると、自らポ語で作った内容をポ語から日語へ翻訳ソフトを介して変換したままのように見えた。 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月15日付け 記念史発刊が決定した山本喜誉司賞。文協管理下の国士館センターで資料が焼却処分されてしまっていたため、新聞や当時の農業雑誌などをひっくり返しての編集作業に。四年間を経て日の出がすぐそこに見えてきた。「漏れがないか不安」という声が気になるが、農業で大貢献をしたコロニアが誇る一冊となることを期 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月15日付け マット・グロッソ州サンジョゼ・ド・リオ・クラーロ市を流れるクラーロ川で、不思議な光景が観光客の人気を集めている。川の流れが緩くなり、洪水で水が溢れているかに見える所が人気スポットで、川面に泡が浮いてきた時に火花を飛ばすと、美しい炎が見えるという。川底の砂が動いた時に可燃性ガスが放出される ...
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ニッケイ新聞 2009年5月15日付け 「日本は決定するまでに時間がかかるが、いったん決まったら実行は素早い。ブラジルの場合は、決定は早いが実行するのに大変な時間がかかる」。十三日にサンパウロ州工業連盟で行われた島内憲駐伯大使の講演後の質疑応答で、農務大臣補佐官等として両国の橋渡し役を任じてきた山中イジドロさんが、自らの体験か ...
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ニッケイ新聞 2009年5月14日付け 山本五十六の「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」との言葉は有名だが、誉め言葉や叱責は、自分達の状態や位置を知らせてくれる大切な指標でもある。 それだけに、あの記事はおもしろかった、つまらなかった、良く判ったなどの読者の声は、記者にとって貴重な宝だ。 年 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月14日付け 外国人の七割が失業!?― 豊橋市で行なわれた聞き取り調査で衝撃的な数字が出てきた。同調査は先月に豊橋市の市民団体が市内・周辺の外国人百十二人に対して行なったもの。中日新聞、読売新聞などの報道によれば、七〇・六%が「無職」と回答。仕事がある人も一七・四%が「派遣」や「アルバイト」などの雇用 ...
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