ニッケイ新聞 2009年5月9日付け 日本で人気を博し映画化された漫画「デス・ノート」。ブラジルでもポ語版の漫画が出され、劇公演があるというので足を運んでみた。 同じ場所での無料日本映画上映は閑散としていたのに、入口は長蛇の列。九割は二十歳前後、黒っぽい服に身を包んだ〃オタク〃のよう。 劇は大盛況。「もしもし? 」「ヤッタ ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年5月9日付け 新型インフルエンザに関して日本国外務省によりメキシコに対する「渡航自粛」勧告が出ているが、総領事館によれば、機内検疫はメキシコと他の地域からの航空機は区別なく実施されているという。現時点では日本への渡航者に対しては特に制限はない。マスクや手洗い・うがいなど、自身で予防を心がけることが必要な ...
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ニッケイ新聞 2009年5月9日付け 国内のサッカー場にまた一人大物選手が戻ってきた! リオの伝統リーム、フラメンゴが、インテル・ミランで活躍していた〃皇帝〃アドリアノの移籍を七日に正式発表したもの。チームのユニフォームに身を包んでの満面の笑顔が、二〇〇〇~〇一年所属の古巣で再びプレーできる喜びを如実に語る。初登板は三十日、マ ...
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ニッケイ新聞 2009年5月9日付け 故・笹川良一氏という波乱万丈の生涯を送った人がいる。A級戦犯容疑で巣鴨プリズンに収監され、容疑が晴れ出所してからは人道・福祉事業を支援し、ハンセン病撲滅に尽力しインドやアフリカに施療病院を寄贈し勲一等瑞宝章に輝く。この人物は親孝行で知られ老いた母親を背負い金比羅宮への参道の険しい石段を上り ...
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ニッケイ新聞 2009年5月8日付け 来伯して1カ月弱、日系社会に関わりつづけている。日本では得がたい貴重な経験だがポ語環境を得るのは自分次第。 語学学校に通っている邦人も多数いると聞くが、成果もまた自分次第とか。在伯の先輩邦人と話す機会があった。「昔は小学校に通ったもんだ」と。自ら校長と交渉したそうで、ただ座っているだけで ...
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ニッケイ新聞 2009年5月8日付け 聖南西のある日系団体では、山村敏明会長がUCESの年間活動費をまかなうリッファをお願いすると、「あんまり買うと、会員から脱退せいって意見が強いんだ」と弱り顔をみせた。かと思えば「かつては援協も何かを建てると言えば、ここまで寄付を頼みに来たもんだが、最近じゃ、まったくだな」との声も。頼られな ...
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ニッケイ新聞 2009年5月8日付け サンパウロ市の環境車検で、ナンバープレート末尾番号1の車の検査期限が過ぎたが、検査不履行車には軍警車両や交通局の車も含まれているという。自らが範を垂れるという考えはこの国には馴染まないのか、ただ単に忘れただけなのかは不明だが、これもブラジル。おまけに、期限前に検査をしなければ検査料返還はな ...
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ニッケイ新聞 2009年5月8日付け 聖南西文化体育連盟会長の山村敏明さんや先の文協会長選挙に惜敗した小川彰夫さんに同行して、奥地の日系団体巡りにいった。手弁当で一日一千キロ、六団体を車で走り回るというのは、もの凄い情熱なくしてはできないことだと痛感した。同乗しているだけでクタクタになるのに、運転していた山村会長のタフさにはあ ...
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ニッケイ新聞 2009年5月7日付け サッカーサンパウロ州選手権決勝終了直後の三日午後六時過ぎに買い物に出た。 丁度近くのガソリンスタンド前にコリンチアンスファンが集まり、歓声を上げたりし始めており、道を塞いだらバスも通れない、と気にしながら着いた店はガラガラ。買い物中に店内の客の数も増え始めたが、帰りのガソリンスタンド周辺 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月7日付け 人気を博した人形浄瑠璃平成座の公演。来伯が決まったのは今年二月下旬で、全員が参加できないため新しくチームを組んで、各自仕事がある中、週二、三回の猛特訓をしたという。一座が日本を発ったのは、百一年前に笠戸丸が出港した一日前の四月二十七日。「昔の人は船で五十数日かかったが、今は飛行機で来られて ...
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