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コラム

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年4月24日付け  二月二十三日に池の水が流れ出し、魚や黒鳥救出劇も繰り広げられたサンパウロ市アクリマソン公園の池(二月二十六日付本紙既報)は、修復工事後、水こそ満たされたが魚も水鳥もいないままだった。そこで新たに発生したのが大量の虫。蚊に似ているが蚊ではないという虫は、刺しもせず、羽音も耳につかないが、ア ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年4月24日付け  二十二日晩、弊紙とサンパウロ新聞共催の文協会長候補者による討論会では、一生懸命に言葉を選んで日本語でしゃべる小川彰夫候補、ポ語の原稿を棒読みする木多喜八郎候補と、その日語通訳というよりは自身の日系哲学を語る山下ジョルジ現副会長という対称的な行動自体が興味深かった。話す内容以前に〃行動〃が ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年4月24日付け  文協選挙討論会終了後に参加者の感想(本日付け九面)を聞いたところ、ほとんどが小川彰夫氏優勢と見たようだ。  木多喜八郎氏は明らかに誰かの書いた原稿を棒読み、選挙に対する覇気を感じさせなかったことは否めない。  しかし、「小川氏の方が進行内容を知っており、不公平」と氏が関係者に漏らしたとか ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年4月23日付け  久しぶりに本棚を整理していて、言語学関係の本を手にとった。  思わず読み始めたのは一般向け新書。言葉が人間の世界認識の方法を決めると書かれた文に、目を開かされた。  水、氷、ゆげなど、日本語では同じ物質も形態毎に呼び名が変わるが、英語やポ語では水とお湯のような温度差を言い分けない、日本と ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年4月23日付け  韓国コロニアがあるサンパウロ市ボンレチーロ区の話。評判の良い韓国人家族が複数の頼母子講で集めたお金を持って夜逃げ。被害額は数十万レアルに上るとか。一度機会があり、その家族に夕食を招かれ、その笑顔と歓待ぶりにいい印象を持っていた記者も、俄かには信じられなかった。同区ジョゼ・パウリーノ通りで ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年4月23日付け  十九日のサッカーサンパウロ州選手権準決勝第二戦で、コリンチアンスのロナウドが二得点に絡む活躍を見せた。ゴールの一本は彼自身、もう一本も彼のパスを受けたドウグラスが決めた。「ロナウドが以前の姿を取り戻し、コリンチアンスを決勝に導いた」と書いた伊紙もあったのは、国際サッカー連盟や欧州各国では ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年4月23日付け  インターネットを使わない読者にはちょっと失礼、「ブラジル」と検索すれば、昨年は百周年のことが出てきたが、年末から今年にかけては不況に喘ぐ在日ブラジル人の話題が多いことにお気付きだろう。日本の記事中、北米の移民史研究者や、ブラジル日系社会におよそ造詣深からぬ御仁のコメントに首を傾げることも ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年4月21日付け  先日、前を見ずに歩いていたら、すれ違い様買い物袋を抱えた主婦にぶつかってしまった。  思わず「ごめんなさい」とつぶやく私に相手は「nao pega!(盗らないで)」と叫んだ。唖然としてしまった。  最初こそ憤慨したが、冷静に考えてみると単に意識の差があるだけなのだ。治安の良い日本では、ぶ ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年4月21日付け  日伯交流年兵庫県実行委員会(西村正委員長)が先月、解散総会を開いた。四月には皇太子殿下も出席された式典、交流事業として、「友情の灯」、「六甲の美味しい水」を神戸港から送り、交流団も派遣するなど、大いに盛り上げてくれた。さて、こちらの百周年協会。四月に予定されていた解散総会は実施の噂すら聞 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年4月21日付け  米国で、ブラジル籍で四八歳の武道の教師に一〇九年の刑が言い渡された。八〇年代に渡米後、看護婦である妻の留守中に娘との性交を重ね、三人の子供を産ませたもの。現在二九歳の娘が恋人に刺されたと救急通報があったのが〇五年のことで、捜査段階で、暴行者は父親自身で娘の子供の父親でもあったと判明した。 ...

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