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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年4月14日付け  ゴルゴタの丘での受難・ユダ打ち・復活というー哀しみ、復讐と歓喜の3日がすぎ秋色がいっそう深くなる。本来は陰鬱な冬が終わり動物や植物が緑の再生する新春を祝うのとキリストの復活が結びついたものとされるし、英語の「イースター(パスコア)」は、春の女神を意味する古い英語が語源であるからーやはり緑 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年4月10日付け  現在、日系社会面に随時掲載している「帰国制限問題」に関して色々な意見が寄せられた。しっかりとした論陣を張る、見識の高い読者が多いと感心するばかりだ▼特に「大使館の意見に賛成だ」と一時間も電話で激論を交わした長田稔さん(78、東京)の意見は在伯五十七年の矜持にあふれ、大変参考になった。また ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年4月10日付け  日本から来た人に四十七都道府県の全県人会がブラジルにあることを伝えると、「全部ですか?」と目を丸くする。  感心する人もいれば、「県人会というのは…」と会の主旨や成り立ちを理解していない人も。  来伯前は、記者も言葉だけの知識でしかなかったし、交通や情報網が発達した日本では、県人会活動は ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年4月10日付け  邦字紙が拠って立つのは、常に移民や日系社会の側だ。もちろん海外在留邦人の常として、日本への熱い想いや日本政府への好意は、日本の日本人より遥かに強い。それは邦字紙も同じだが、是々非々であることは論を待たない。確かにブラジルメディアにおいて、日本が不当に非難されるのは見ていられない。かといっ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年4月10日付け  このところ、飲酒運転による事故が増えたと感じていたら、〇八年六月からの新飲酒運転禁止法と取締り強化で減少したはずの飲酒運転が、元の水準に戻っているという。〇八年七月は一・三%に減った飲酒運転が三月は二・六%に増え、〇七年七月の二・二%を超えたもの。保健省は懸念の色を隠せないが、サンパウロ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年4月9日付け  サンパウロ市のオスカール・フレイレ街といえば、南米最高級のブランド服の商店街で知られる通りだが、この通りで少なくとも八人のデング熱患者が出て、住民を不安に陥れている。工事中の場所の溜まり水が原因と見られているが、同地区での買い物には防虫スプレー持参を忘れずに。      ◎  八日付本紙で ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年4月9日付け  戦後コロニアに大混乱を引き起こした勝ち負け抗争。DOPS調書により、定説となっていた臣聯の組織的犯行説は、関係者の証言を丹念にとった外山脩氏著『百年の水流』で揺らぎつつある。勝ち負けをテーマにした著作では高木俊朗著『狂信』が有名だが、内容はその名に恥じないものであったし、『コラソンイス・ス ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年4月9日付け  六日にイタリアを襲った地震は、ここ三十年で最大。遺跡も含む多くの建物倒壊、死者二百人超、再度の揺れなど、報道を聞く度に胸が痛む。  六日のサイトでは、ブラジル在住のイタリア人達が本国と連絡をとろうとしている、との見出しも目に飛び込んだ。  イタリア在住のブラジル人を案ずる人と、祖国の親族を ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年4月9日付け  フジモリ元ペルー大統領の母で熊本県出身のムツエさんが先月九日、東京都内で亡くなったことを各紙が報じた。九六歳。一九九六年の大使公邸事件では、大統領の母親と知られず、釈放されたという強運の持ち主。ペルーでは積極的に日系社会の活動に参加していたが、療養のため、〇一年から帰国していた。亡くなった ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年4月8日付け  ポルト・アレグレでのサッカーW杯南米予選後に失踪騒ぎを起こしたアドリアノ選手は、リオ市のファヴェーラ、ヴィラ・クルゼイロに三日間いたと判明。一時は死んだとの噂までたったが、生まれ育った場所で麻薬密売者も含めた友人知人に会い、地域のバイレにも参加。本人は公にしていないが失踪の理由は恋人との仲 ...

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