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コラム

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年3月25日付け  コロニア最高齢の二世と見られていた具志堅カルメさんが二十一日に亡くなった。笠戸丸着伯の翌年に生まれたカルメさん。両親が死去したのが幼いころだったこともあり、何年に亡くなったのかは分かっていなかった。赤嶺礎乃子さんの調査によってそれらの情報が分かり、移民百周年の昨年、はじめて両親と叔父の法 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年3月25日付け  警察が偽札作りに加担? 連警や前軍警、前市警ら七人が企業家などへの恐喝や暴行容疑で摘発され、五〇〇万レアル分の偽札も押収された。企業家達は脱税なども行っていたというが、警官荷担の犯行増加は恐ろしい。法の番人までが私利私欲に走って犯罪を犯すなら、一体誰が国民の生活を守るのか。      ◎ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年3月25日付け  「この島の人は誰も、一回も沖縄に帰っていない。そんなでは駄目です」。今回の県連ふるさと巡りでイーリャ・グランデに立ち寄った時、現地日系人全員が沖縄系であるにも関わらず、一人も沖縄に行ったことがないと聞き、一行に十一人いた沖縄系の参加者は、そう真剣な表情で危機感を訴え、急きょ島民を集め、沖 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年3月24日付け  リベルダーデの日本食スーパーに並ぶあんぱん。他のパンに埋もれて目立たぬ存在なので、気づかずにいたのだが、見つけた時にはただならぬ懐かしさを感じた。  数えてみると、およそ八社も販売している。香り高いあんぱんは、ブラジルでもファンが多いらしい。  初めて持ち上げた時はずしりと重く、「これが ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年3月24日付け  長年、研究員の不在が続いていたことから、「医者のいない病院」と揶揄されてきたサンパウロ人文科学研究所。このたび「本来の役目に立ち返るべく」奨学制度を設け、企業や篤志家の協力を仰いでいくという。とはいえ「現在の不況ではなかなか厳しい」と表情を曇らせる理事たち。しかし、このままでは資料が死蔵 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年3月24日付け  折り鶴で精神安定ー。サンパウロ市のあるガン専門病院では、毎週木、金の二日間、ガン患者と家族が集まり、闘病生活での困難などを分かち合った後に、折り鶴をつくり、一羽は院内を飾り、一羽は持ち帰って自宅や病室に飾る。日本の千羽鶴のことを聞いた心理学者が、健康と幸運を願って院内プロジェクトとして始 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年3月24日付け  今や「新聞離れ」は、世界的な潮流であり、何処も苦しい。アメリカでは地方紙の廃刊が続き、日本でも県単位で発行する地元紙の休刊や夕刊廃止が目立つ。我が邦字紙を読売や朝日両新聞などと比べる愚は避けたいけれども、読者と広告の減少は日を追い増える悲惨さである。いや、日本の雑誌も厳しく、青息吐息が多 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年3月21日付け  援協が建設を進める福祉センターの募金銀行口座へ、今週十七日に五万レアルもの大金が匿名で振り込まれた。この匿名の男性は「私も年老いてきて、何か社会のために尽くしたいと思った」と語っていたそうだ。  寄付という形の期待や応援がコロニアから届き、良い意味で「援協の責任が重くなってゆく」と森口イ ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年3月21日付け  チサダネ号の件を確認しようと、一九五六年九月十三日のパ紙をひっくりかえすと、「軍艦」として巷間に広まったようだが、実は「イギリスの捕鯨船」だった。同船の船長の好意で見学を許され、「血の気の多いのが一人銛を悪戯しているうちに、これを発射させてしまった」とある。幸いにも近くに船がおらず犠牲者 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年3月21日付け  夏が終わりに近づいたとたん、サンパウロ州各地で洪水に悩まされるようになった。サンパウロ市ではカサビ市長が十八日に「市が計上した予算全てを使っても洪水絶滅は不可能」と発言するなど、例によってお手上げ状態。夏の最後の十九日にも、サンパウロ州のジュキアーで三月の平均降水量の半分が降り、警戒宣言 ...

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