コラム

  • 東西南北

     新型コロナウイルスの災禍の影響は至るところで出ているが、今回、多くのブラジル人にとって重要ではあるが、ある意味で意外な分野での影響が発覚した。グローボ局のノヴェーラ(ドラマ)撮影が出来なくなったのだ

  • 大耳小耳

     新型コロナウイルスが感染拡大した事を受け、記者は通勤でマスクを使い始めた。ところがメトロの中で座席に座った瞬間、隣りに座っていた若いブラジル人女性が急に席を立ち、これみよがしに少し離れた別の席に移っ

  • 心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(3)

    椰子酒で乾杯  太平洋戦争直後、ビザヤの島々に進駐したアメリカの海兵たちは、島の男が全く働かないことに驚いたと言う。朝から椰子酒を呑み、まどろんでいるからだ。  その椰子酒は「チュバ」と呼ぶ。適時ココ

  • 東西南北

     ブラジルサッカー連盟(CBF)は15日、16日からCBF主催の大会や試合の無期限中断を発表した。声明には「現在実施中のCBF主催の全国規模の大会(ブラジル杯、女子全国選手権1部、2部、17歳以下ブラ

  • 心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(2)

    お米の神様  太平洋戦争時、ルソン島山岳地帯の激戦地バギオは、今なお山岳信仰の玄関であり、精霊たちの 棲み家へと私たちを、いざなう。ベンゲット・マツは、清浄が空気を生み出しているのだ。  イフガオ族の

  • 数十年に一度、「コロナ危機」に備えよう!

     先週を境に、ブラジルはそれ以前とだいぶ変わった。しばらくは「冬の時代」に入りそうだ。「コロナ危機」により、先週1週間でブラジルは数十年に一度の激変期を迎えた。それは、景気の分水嶺でもあった可能性が高

  • 東西南北

     11日にWHOが新型コロナウイルスのパンデミック宣言を行ったのと時を同じくして、ブラジルでの感染者数が急速に増えているが、これに伴い、ブラジル国内や南米でも、大きなイベントの中止や延期が相次いでいる

  • 心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(1)

     南洋から南米へ――海外雄飛する日本人の勤労の美徳は、進化を続けている。  モーレツな奥地前進主義に挫折し、勤勉の限界を知る時、余暇の有効活用の重要性に目覚める。  熱帯圏では、機械も人間も消耗が激し

  • 東西南北

     新型コロナウイルスの感染拡大で世界保健機関がパンデミック宣言を出した翌日の12日、ボルソナロ大統領の訪米スタッフから、まさかの「国外渡航者の感染例」が現れた。罹患したワインガルテン氏はネット上で、ト

  • 大耳小耳

     『らぷらた報知』3月5日号によれば、アルゼンチン日系団体連合会(FANA)は、東京オリンピックを祝うアートパレードを、5月3日(日)にブエノスアイレス市の5月大通りのベルナルドデイリゴイエンとボリバ

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