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コラム

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年2月10日付け  日本へ郵便物を送って二週間以上経ったが、「未だ届かない」と連絡があった。国際郵便照会番号がついているので、郵便局に電話すると、「リオに着いているが、それ以上は分からない」「税関で止まっている」と担当者により返答が曖昧。郵便はリオ経由であることを知ったわけだが、判明しないのなら、照会番号に ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年2月10日付け  カーニバルがいよいよ間近になってきた。サンパウロ市での恒例行事の一つ、ガビオインス・ダ・フィエルのショッピ祭りが十四日などとアナウンスされたと思った途端、夏の豪雨。金融危機の煽りで衣装調達や山車の完成が遅れるチーム続出に加え、サンバチームの一つアギア・デ・オウロは洪水で衣装や楽器なども台 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年2月10日付け  3月末の解散、4月総選挙と公言する野党の代表がいて新聞を賑やかにし永田町は激しく動いている。こればかりは、首相の権限なので「解散は何月何日」と明言できるのは麻生太郎氏を除いて誰もいない。それだけに揣摩臆測がどこからともなく乱れ飛ぶ。もし、近いうちに選挙があれば民主党優勢の観測がしきりだし ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年2月7日付け  NHKで一月に放送されたドキュメンタリー「わたしには夢がある~日系ブラジル人 若者たちの格闘」を見た。日本で人格形成をし、夢が持てない環境から抜け出そうとするデカセギ子弟の人生が映し出されていた。  「うちらは単純労働者として生きてゆくしかない」と言い切る青年や、自信が持てず高校受験を一度 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年2月7日付け  一九八四年の発足以来、ブラジルに移住した被爆者の権利取得のため活動してきた「在ブラジル原爆被爆者協会」(森田隆会長)は昨年八月、「ブラジル被爆者平和協会」に改称した。今までの会員は被爆者のみだったが、「これからは若者も呼び込み、原爆や平和について考える会にしたい」と盆子原国彦理事。関心のあ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年2月7日付け  南大河州連邦大学の興味深い新入生をもう一人紹介。生後間もなく失明した二〇歳のアンドレー・ヴィセンチ・ダ・シウヴァさんは、抜群の音感と、友人が読んでくれる楽譜を点字に打ち直して練習することで、ベートーベンのソナタなども弾きこなすピアニストだ。同大音楽科では八〇年代に弦、管楽器を専攻し、現在は ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年2月7日付け  ペルーから南洋群島を経てブラジルに骨を埋めた故・宮坂国人氏は南米銀行を創立し、生涯を日本人移民のために尽くしたが、俳句に打ち込む趣味の人でもあった。興に乗れば戯れ歌もよくし「アマゾンは大きな女 何処が胸やら乳房やら」は、そんな一句だそうな。確かにーあそこは大きい。最近の調査では、ペルーのア ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年2月6日付け  前回の選挙を含め、六回開催された評議員会への出席状況リスト(二年任期評議員分)を本日七面に掲載した。  土曜日の午前に行われる会議に出席する評議員には頭が下がるが、昼前にちょっと顔を出すだけ、サインだけして途中で帰る評議員もいることを指摘しておきたい。  オーリャ子も取材の関係で全てのー記 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年2月6日付け  移民百一年目の五日、劇団〝笠戸丸〟が、飛行機に乗ってブラジルへとやってきた。山南順平代表、脚本を手がけた田中瞳さん以外は、初めてのブラジルだ。「本を読んだりハルとナツを観たりしたけど、日系コロニアのイメージはまだない」と正直に話す団員も。半月の滞在でブラキチならぬコロニアキチとなって、〝笠 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年2月6日付け  南大河州連邦大学の数学専攻科に入学が決まった三八歳のジェオヴァン・デ・ソウザさんは、ピアウイ州出身のいわゆる浮浪者。合格したものの、三日の時点で高校までの課程を修了したことを証明する書類が一つ足りず、入学を拒否されるはずだった。ところが、そのことを知ったピアウイ州知事が動き、申請済みだが発 ...

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