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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年1月16日付け  今年も多くの県人会や地方文協では役員改選が行われる。世代交代の過渡期にある現在、苦々しく思いだされる経験も多々ある。例えば〇三年から始まった、福岡県人会の新会長に就任したUSP医学部の教授が旧役員らとあつれきを起こして訴訟にまで発展した事件だ。わざわざ母県から県議が仲裁に駆けつける騒ぎに ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年1月15日付け  昔、クリニカ病院のカペラニア(入院患者向けカウンセラー)養成講座で「カペラニアは健全な良心が必須」と聞いた。  以来十六年。十月からクリニカ病院小児病棟でボランティア活動に参加し始めた長女をヒヤヒヤしながら見ているが、十二日の伯字紙に、病院内でのゲームや遊びに加わる子供は、寝つきが良く回 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年1月15日付け  グローボTV局というのは面白い放送局だ。「ネゴシオ(商売)・ダ・シナ」という中国も舞台にしたノベーラを始めたかと思ったら、今度は「カミーニョ(道)・ダ・インジア」だ。まるでBRICs諸国への親近感を高め、新興国の国民としての結束を強めるための国策番組のようだ。となれば、次は「テゾウロ(宝 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年1月15日付け  レアルの完全変動相場制移行から一〇年。九四年に一ドル=一レアルで始まり、一ドル=八〇センターボ台となった時もあったが、管理フロートで安定していたレアルの激動は九九年一月の完全変動相場制移行以後。〇二年選挙時の一ドル=四レアル弱を頂点としたドル高は、新政権では一転レアル高。それが〇八年九月 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年1月15日付け  全ブラジルで日本語を勉強する青少年(十三歳~十六歳)が交流する『日本語ふれあいセミナー』には、すでに一千人以上が参加している。今年で十年の節目を迎えるにあたり、北海道協会会館で二十三日に開催される記念式典には、第一回目の参加者を含め、百四十三人の〃OB〃が出席する▼「皆さんのおかげでやっ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年1月14日付け  沖縄県人会と沖縄文化センターの合併が、三年越しでようやく実現に近づいてきた。新団体という「名」より、事業、組織を共通化し実質的な統合を目指すという「実」をとる決断だった。  県人会での臨時総会当日、センター創立時の関係者たちの表情は明るかった。分離当時のいきさつや、その後の苦労を知る人に ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年1月14日付け  日本語教師八十人が全伯から集まって行われた全伯日本語教師合同研修会。「情報交換もでき、互いに学び合える」と多くの参加者が太鼓判を押す。しかし、JICA後援事業にも関わらず、各地で日本語教師をしている同青年・シニアボランティアの参加者は一人か二人。聖支所としても新人教師がほとんどのボランテ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2009年1月14日付け  ペルナンブッコ州レシフェ市で八日に生まれた赤ちゃんが町中の話題。フェルナンドと命名された赤ちゃんは、予想体重四キロをはるかに超えた六・八キロ、五七センチという堂々たる体格で生まれたからで、出産直後から産院での話題の的となった母子には、服やオムツなどのプレゼントも。母親は「私の息子は有名人 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年1月14日付け  今年も総会シーズンが始まった。これから三カ月間ほど、県人会をはじめ、地方文協や連合会などが毎週のように総会を行う。どこの団体も、昨年の活動報告は充実したものになるに違いない▼ただし、新年の事業計画に関しては、いつもの定例行事だけではさびしい。今年は百一年目であり、次の百年間をどうするかを ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年1月13日付け  日本では「若い娘は箸が転んでも笑う」というが、ここブラジルでは電車の中で雨漏りすると、皆示し合わせたようにゲラゲラ笑う。しかし、その笑いは決して蔑むような感じではない。日本だと、笑うどころか即座に駅員に抗議するだろう。  それまで各自音楽を聴いたり、読書をしたりしていたのに、老いも若きも ...

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