昨日付本紙でも報じた、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市の、額に「私は泥棒」との刺青を彫られた17歳の少年に関する報道が日に日に大きくなっている。12日には刺青師のマイコン・ドス・レイス容疑者の容貌が明らかにされたが、これがスキンヘッドに髭面と、かなり威嚇的だ。未成年者にしてみれば、近寄られるだけでもかなり怖いと思 ...
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9日の選挙高裁の裁判結果の話題で持ちきりだった週末のブラジル。4人の判事の意思があれだけ堅いのなら、せめてオデブレヒトの件も入れて決断した方がまだ国民感情も収まったような気もするが、裁判そのものを、上告も起こらせずに早く終わらせたかったのか。だが、この裁判の結果によって、「テメル憎し」の感情が高まり、大統領を辞めさせる唯一の手 ...
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サンパウロ市のバスでおなじみの集金担当(コブラドール)に関し、サンパウロ州地裁が2001年に、当時のマルタ市長が制定した「バスにはコブラドールをつけるのを必須とする」との条例が憲法違反であるとの判断を下していたことが明らかとなった。これにより、かねてからコブラドール廃止を願っていたドリア市長には有利な展開になりそうだ。コブラド ...
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現在、選挙高等裁判所(TSE)でのジウマ/テメル・シャッパの裁判で持ちきりのブラジルだが、8日は国際的に見ても、政界にとって重い日だった。アメリカでは、トランプ大統領に解任されたジェイムス・コミー前FBI長官が上院で「昨年の大統領選でロシアが介入行為を行っていたことは間違いない」と証言して、世界を騒然とさせた。また、イギリスで ...
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選挙高等裁判所(TSE)でのジウマ/テメルのシャッパの裁判がはじまり、ニュースはそれで持ちきりだ。昼営業のレストランでも、それがまるでサッカーの試合でもあるかのような勢いで、軒並み、法廷での映像を流し続けるという、異例の事態が繰り広げられている。裁判では当初から予想されていた通りに激論が交わされ、とても予定されていた通りの3日 ...
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6日付フォーリャ紙によると、同紙が読者対象に「テメル大統領が辞任した場合、後任選出は直接、間接のどちらの選挙が良いか」と尋ねたところ、「間接」が51%で「直接」の46%を上回ったという。4月にダッタフォーリャが全国民を対象に調査したときは、85%が直接選挙の前倒しに賛成していたので、対象が新聞読者に限定されていたとはいえ、受け ...
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JBSショックの張本人で、政界に巨額の賄賂をばらまいたことを暴露しておきながら、いまだにニューヨークで悠々自適な生活をしているジョエズレイ・バチスタ氏。いくらデラソン(報奨付供述)で連警に協力したと言っても、この待遇は許されるのかという問題が物議を醸している。現地紙によると、双子のウェズレイ氏と共に行ったデラソンによって免除さ ...
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1日夜、前日からサンパウロ市中央部の同市文化局を占拠していた、若者たちによる文化団体が撤退を決めた。この団体は市内東部の建物に不法占拠して音楽活動などを行っており、ハダジ市長のときは市からの援助金を受けて活動していた。だが、その支給契約が切れたため、アンドレ・ストゥルム文化局長交渉していた。だが、5月29日の話し合いの際に同局 ...
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9四半期ぶりに国内総生産(GDP)が上昇、しかも上がり幅も大きかったとあってテメル大統領は大はしゃぎ。エンリケ・メイレレス財相と共に「遂にリセッションは終わった」と自信満々に語っている。ただ、それで世間が大統領を見直す雰囲気はまだ感じられない。それはJBSショック以降、自身の大統領の座が怪しいからであり、メディアではGDPの報 ...
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サンパウロ市のアンドレ・ストゥルム文化局長が、ホームレスの文化団体の若者たちとの会議の際に暴言を吐いていた録音が暴露され、物議を醸している。この団体は昨年から市内東部で不法占拠を行った後、当時のハダジ市長から10万レアルの資金援助を得て音楽活動などを行っていたが、資金が切れたための交渉中だった。録音によると、ストゥルム局長は「 ...
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