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東西南北

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 10日夜、ベロ・オリゾンテでサッカーW杯南米予選が行われ、セレソンは宿敵アルゼンチンを寄せ付けず、3―0で圧勝して首位をキープ。残り7試合で、出場圏外となる6位アルゼンチンに勝ち点差8をつけ、W杯進出に向け、前進した。この日のセレソンの得点は3点だったものの、試合はセレソンの一方的展開で、新聞によっては「あわよくば7点取れてい ...

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 今は春になったこともあり、サンパウロ州などでは強いにわか雨も降りやすい季節となっている。サンパウロ州では9日夕方もかなり強い雨を記録し、州内の主要の水系の水位が上がった一方、悲しい事故も起きた。オザスコのジャルジン・ロシュダールで18時頃、大雨の衝撃で切れて垂れ下がった高圧電線に触れ、バー経営者のリカルド・ローザ・ダ・コスタさ ...

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 アメリカ大統領選のドナルド・トランプ氏当選はブラジルでも大きな話題を呼んでいる。公式な声明を発表したのは芸能人や政治家が多いが、元来が左翼寄りの芸能人たちからは今後を不安がる声が聞かれ、今年、政権を追われた労働者党の政治家たちからも、世界的な右傾化を不安視する声が漏れていた。ただ、軍政を体験し、人種差別の禁止が憲法に定められて ...

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 昨8日は現地紙でも米国の大統領選挙が一面を飾り、国内ニュースを押しやるほどの勢いを持った。本日付本頁でも報じたような「誰が大統領になるとブラジルはどうなる」といった記事も、サイトなどで数多く見受けられた。そこで思うのだが、もし現在もジウマ政権が続いていてアメリカの大統領がトランプ氏になっていたら、組み合わせ的には最悪なものとな ...

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 今日8日に、アメリカの大統領選が行われる。国外のことではあるが、1日にサンパウロ市のパウリスタ大通りで、ドナルド・トランプ氏を支持するか否かで口論ならびに乱闘が起こったように、ブラジル内でも気にしている人は多いはずだ。労働者党政権が崩れ、テメル政権になったからと言って、アメリカ内の民主党と共和党の対決とブラジルの事情とは同一で ...

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 本日報じた、3日に行われた最高裁での大統領の代行権所有者の処遇に関する判事投票の際、最高裁の外では、レナン・カリェイロス上院議長に対する抗議運動が行われた。中でも注目されたのは、囚人服を着たレナン議長の巨大なインフレータブル(空気)人形で、最高裁の屋上がへその部分にあたるという、かなりの大きさだ。ジウマ前大統領の罷免運動時には ...

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 ダッタフォーリャによる国の保安に関する最新アンケート調査で、ブラジル人の4人に3人が、「自分は強盗か警察官に殺されてしまうのではと恐れている」と答えていることがわかった。しかも、実際に殺人被害にあうのは男性が9割以上であるにも関わらず、女性の83%がそのように感じているといい、男性の69%を大きく上回っている。また、16歳から ...

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 今年の全国統一地方選挙で労働者党(PT)が記録的な惨敗を喫したことは今日も様々なメディアで取り上げられているが、10月30日に行われた決選投票時、ルーラ元大統領、ジウマ前大統領の2人は共に、居住地のある地域ではPTの候補が出ていなかったことを理由に投票に行かなかった。ルーラ氏は70歳を超えており、任意投票なので法的な問題はない ...

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 10月30日で今回の統一市長選は終了し、PTが大惨敗、テメル連立政権が圧勝、PSDBが大躍進という結果になったが、棄権者と無効票、白票が過去最多の32・5%に達したことも見逃せない。棄権者は有権者の21・6%の710万人。白票は投票数の4・28%、無効票も12・41%で、全投票者の16・7%がどの候補も支持しないと表明した。リ ...

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 明日30日、統一地方選挙の決選投票が全国55市で行われる。いつもならサンパウロ市も決選投票があるのが普通だが、今年はジョアン・ドリア氏が一次投票で圧勝したため、この投票制度が出来て以来はじめて、決戦投表がない。とはいえ、サンパウロ州全体で見ると、グアルーリョス、オザスコ、サントアンドレ、サンベルナルド・ド・カンポなど、産業規模 ...

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