12日はブラジルの守護神「聖母アパレシーダの日」だった。例年のごとく、今年もサンパウロ州東部アパレシーダ大聖堂にあるノッサ・セニョーラ像に今年も多くの信者、公式発表によると15万人がつめかけた。今年は特に失業率が高かったことから、身内の再就職が実現することを願う人が多かったという。世の中の空気が暗ければ暗いほど、こうした「神に ...
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今日12日は「ノッサ・セニョーラ・アパレシーダの日」と「子供の日」で祝日だ。今日に備え、自分のお子さんやお孫さん、知り合いの子供用にプレゼントを買った方も少なくない。サンパウロ市セントロのサバラー小児病院では粋なプレゼントが入院中の子供たちに用意されている。同病院の窓拭きを外から担当する清掃夫が、期間限定でスパイダーマン(ブラ ...
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9日、次期市長と現市長が共にサンパウロ市を代表する大通りに登場して話題を呼んだ。次期市長のジョアン・ドリア氏は西部ファリア・リマ大通りにサイクリング・スーツを着て登場。連れの人たちと共に自転車道の視察を兼ねたサイクリングを行なった。市長就任の際には自転車道を削減するのではと噂される同氏だが「よく検討したい」としている。一方、ハ ...
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ジョアン・ドリア氏の当選により、「サンパウロ市は来年以降どうなるのか」の議論が早くもはじまった。7日付アゴラ紙は「ドリア市長就任でなくなりそうな自転車道はどこか」との予想記事を掲載。東部ジャルジン・エレナのアリヴェイラ・フレイレ大通りや、セントロのミニョコン真下の自転車道がなくなる危険性が高いのではと予想している。また同紙は、 ...
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ジョアン・ドリア氏がサンパウロ市市長になったあかつきには、ハダジ現市長のトレードマークでもあった自転車道を、中央分離帯にあるものや、利用者の少ないところを廃止する意向とのことは昨日付の本欄で触れた。だが早速、市民がそれに「待った」をかけた。5日夜、サンパウロ市の自転車愛好家たちが、西部ジャルジン・エウロパにあるドリア氏自宅の前 ...
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サンパウロ市市長選で圧勝して以来、ジョアン・ドリア氏の顔をテレビや新聞、雑誌で見ない日がない。現職のフェルナンド・ハダジ市長とは、ガラッと政治的な方向性が変わることが予想される。気になるのは「自転車道」の今後だ。自転車道と言えば、支持率の低かったハダジ政権の4年の中で、最も市民の印象に残ったもの。ドリア氏は「利用者の多いところ ...
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2日の選挙の余韻をまだ引きずっているブラジルだが、それと同時にいろんなこぼれ話も出てきている。まず、サンパウロ州カシア・ドス・コケイロスでは、「ジウマ・クーニャ」と名乗る女性教師が出馬して、見事、市長に当選した。罷免されたばかりの前大統領や前下院議長と同じ名前でも市民は気にしなかった。所属政党がテメル大統領と同じ民主運動党(P ...
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労働者党(PT)の大敗に終わった今回の統一市長選だが、本日付本頁作成上、不都合な事態が起きた。報道写真の無料貸し出しを行う主要サイト二つが2日の市長選を報じた写真をほとんど載せておらず、あっても投票場の一般市民の様子などを写したものか、ハダジ・サンパウロ市市長らPTの政治家を写したものだけだったからだ。3日付サンパウロ州発刊紙 ...
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早いもので、全国市長選も明日2日が投票日となってしまった。今年の地方選は例年と違い、リオ五輪があったり、ジウマ前大統領やエドゥアルド・クーニャ前下院議長の罷免があったり、現在もラヴァ・ジャット作戦が進行していたりと、選挙以上に話題になりやすいことが立て続けて起きたために、キャンペーン期間が通常よりかなり短めに感じられたのではな ...
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29日午前、サンパウロ州ジャルジノーポリスの刑務所で、囚人たちが暴動を起こして放火や破壊行為を働き、約200人が脱獄した。高さ4メートルの柵を倒して、カンジード・ポルチナリ高速道に向かって走って逃げていったという。その後、同日正午までに100人ほどが逮捕された。同刑務所は1080人まで収容可能だが、2倍近い1864人が詰め込ま ...
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