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東西南北

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 ルーラ前大統領の逮捕を避けるために、連邦政府内で閣僚入りさせようと目論む動きがあるとのうニュースは、9日のブラジルを仰天させた。主導者とされるリカルド・ベルゾイーニ大統領府総務室長官は「(ルーラ氏の閣僚入りは)ペレがまたグラウンドに立つようなもの。その姿を見たくない人はいないはずだ」と言い、猛烈に薦めているという。「かつての栄 ...

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 7日に「サンパウロ市の水危機は克服した」と宣言したジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事だが、その発言をめぐり強い反発を示している人も少なくない。9日付アゴラ紙によると、まだ主に東部で水が出なくなる状況があるという。グアイアナーゼスでは午後2時から午前5時まで15時間にわたり水が出なくなる状況があるといい、イタケーラでも午後7 ...

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 ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事(PSDB)は7日、サンパウロ州商業協会のイベントで、エル・ニーニョ現象に伴うこの春~夏の豊富な降水量から「水危機は解消した」と言い切った。この席で同知事と隣り合った州内政界の大物のひとり、パウロ・マルフ氏はこの席上で、アウキミン氏の政治手腕を評価し、「18年の大統領選出馬の際は支持したい ...

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 4日のルーラ前大統領のラヴァ・ジャットでの事情聴取はブラジルに大きな波紋を投げかけたが、これで勢いづいたのが野党側だ。14年の大統領選2位のアエシオ・ネーヴェス氏は4日の夕方、ツイッターで「この機会を今後の糧にしなければならない」とし、13日に行われる反政府デモに全力を注ぐことを誓い、市民の広い参加を呼びかけた。一方、同3位で ...

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 4日に起きたラヴァ・ジャット作戦でのルーラ前大統領の強制連行と取調べはブラジルを大きく揺るがし、世界的にも報道された。近隣のアルゼンチンやウルグアイ、ベネズエラなどでサイトのトップ扱いで報道されたのをはじめ、ラ米以外の国でも、ニューヨーク・タイムスが国際面トップで報道するなど、多くの報道機関で扱われた。日本でも、「ダシウバ前大 ...

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 ジカ熱やデング熱への恐怖感が増す昨今、いきおい、蚊の発生しやすい水溜まりは気になりやすいが、2日付アゴラ紙の報道によると、意外なところに蚊の繁殖地を作ってしまっている場合もあるという。同紙が指摘したのは、サンパウロ市セントロのルス駅にあるCPTMの乗り場の屋根だ。同駅の屋根は改修作業中で、改修部分に張られたプラスチックのシート ...

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 運営を認めるか認めないかを巡り、サンパウロ市でもタクシー協会の強い反発を受け、激しい議論と、時には運転手に対する暴力を含む抗争も巻き起こしている携帯アプリでのタクシー・サービス「ユーバー」に関し、グアルーリョス市の裁判所が「営業は合法」との判断を出した。同件を担当した判事は「営業を無効とするような法律がない」として営業を認める ...

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 グアルジャーとアチアイバの邸宅疑惑浮上と選挙参謀のサンターナ氏の逮捕が重なったことで、ラヴァ・ジャット作戦でのルーラ前大統領に対する包囲網が急速に狭まりつつある今日この頃。伯字紙によると、連警内では、ルーラ氏の大統領在任中の不正の有無を調べる意向が日毎に強まってきているという。これまでは「私ほどの正直者はいない」と繰り返してい ...

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 ラヴァ・ジャット作戦に関するニュースが紙面を独占する状態は今年になって加速するばかりだが、その最中の2月28日、ジョゼ・エドゥアルド・カルドーゾ法相(労働者党・PT)が辞意を表明した。同法相は、渦中のルーラ前大統領やPT党員から「検察庁や連邦警察を野放しにしており、管理できていない」と、「責任」を追及され続けていた。連警や検察 ...

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 今年は全国的にデング熱急増傾向にあり、新たな流行が心配されているが、26日付アゴラ紙によると、サンパウロ市東部にわずか100メートルで13の症例を記録した場所があるという。それがラジェアード区にあるヴィセンテ・ドゥリシオ・ダ・コスタ通りだ。同地区では今年、既に68人がデング熱に罹患し、24日に野営診療所(テント)も開設された。 ...

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