サンパウロ水道公社(Sabesp)総裁やジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事が14日に初めて給水制限実施を口にしたことで、サンパウロ市民の水への心配が更に強まった。知事によれば、カンタレイラ水系からの取水が従来の半分の17立方メートルに制限された時点で給水量低下は始まっている。15日付アゴラ紙によると、サンパウロ市での水圧低 ...
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東西南北
強いにわか雨による冠水や倒木の被害が頻繁に伝えられている最近のサンパウロ市だが、12日に襲った雨がサンパウロ市にもたらした混乱は「停電」。時速85キロ超の強風を伴う強い雨で、約80万世帯、約240万人が被害を受けたという。翌13日にも暴風雨が起きた所があったため、14日現在、まだ約30万人の市民が停電で悩んでいるという。このた ...
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現在、大西洋上に存在する南大西洋熱帯高気圧(ASAS)の影響で、リオ、ミナス・ジェライス、エスピリトサントの南東伯3州が記録的な高温と旱魃に襲われている。特にリオ州では、連日のように気温が40度に達しても雨が降らないというかなり深刻な事態だ。先週の予報の時点ではサンパウロ州も影響を受けるはずだったが、想像以上に湿気が多いのか、 ...
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サンパウロ市の中心地から離れた場所は、ロタソンと呼ばれる小型バス、マイクロ・バスが多いが、12日付アゴラ紙によると、そのサイズの故に車内が大混雑することから、最近では、別の線を二つ乗り継ぐ市民が目立つという。彼らはいったん家から遠回りになると思われる所に行き、そこから乗り継いで帰宅する。こうした行為を行う人たちは「バスが込んで ...
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サンパウロ市内では8日、コンゴーニャス空港の屋根を陥落させ、20カ所以上の冠水を引き起こすほど強い雨が降ったが、9日の発表によると、州内主要水系の降水量はリオ・グランデで30ミリを記録した以外は、せいぜい1ミリ強に過ぎないという、にわかには信じがたい結果となった。どれだけ強い雨が降ったかを実際に目の当たりにした人には、サンパウ ...
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6日と7日で合計約30ミリの降雨があったカンタレイラ水系。8日午前9時の水位は6・8%で7日と同じだが、6日の同時間の6・9%よりは下がった。12月下旬のような水位回復があるには、もう少し勢いの強い雨の存在が必要か。ただ、7日間での同水系の降水量は45ミリで、月間平均で200ミリのペース(昨年同月は97ミリ)と悪くない。予報で ...
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フェルナンド・ハダジサンパウロ市市長は7日付アゴラ紙のインタビューに答え、その席で、無賃乗車運動が9日にバス運賃が値上下されたことに対するデモを行うと宣言したことに対し、「インフレ幅ほど上がらなかったうえに、学生の無料化という画期的なこともやろうとしているのに、なぜこのような反対運動にあわなくてはならないのか理解できない」と語 ...
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6日から、サンパウロ市のバス、地下鉄およびCPTMの運賃が3レアルから3・50レアル、両方の乗り継ぎ運賃も4・65レアルから5・45レアルに上がった。これに伴い、5日の市内の駅ではビレッテ・ウニコに課金する人の長蛇の列があちこちで見られた。この値上で、これまで「割高」とされていたビレッテ・ウニコ定期券(月極券)に有利な条件が生 ...
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今年は1月の3、4日が土、日だったこともあり、クリスマスから長めの休日をサンパウロ州海岸部で過ごしたサンパウロ市民も多かったが、その分、犯罪も少なくなかった。12月31日にはサンパウロ市北部ジャラグアー在住の自営業者マルコ・アントニオ・セーラ・カシャーダさん(51)がプライア・グランデのギリェルミーナ海岸で首を銃で撃たれ、死亡 ...
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23日に52ミリの降雨を記録したカンタレイラ水系が、24日朝、前日の6・7%から7・0%の水位の上昇を記録した。これは実に8カ月ぶりの水位上昇で、さらに25日には7・2%、26日にも7・4%と、3日続けて水位が上がった。また、アウト・チエテも、23日の10・5%が26日には11・9%、同じくグアラピランガも36・6%から39・ ...
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