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東西南北

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 ルーラ元大統領は21日のPTの党大会に出席した際、サッカー伝統国のイングランドが予選で敗退したのを受け、「あの国はブラジルの良いグラウンドでの試合に慣れていなかったのだろう」と皮肉った。その一方、ベルギー代表主将のヴァンサン・コンパニは「マラカナン・スタジアムよりベルギーのグラウンドの方が良い」と発言した。その発言にブラジルサ ...

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 19日は「聖体日」の祝日で、全国至るところで毎年恒例の「おがくずカーペット」が作られた。大サンパウロ市圏サンタナ・デ・パルナイーバのカーペットは特に有名で、全長850メートルに及ぶカーペットが2万人の観光客をひきつけた。同市のカーペットのテーマは「フランシスコ法王」で、同法王が語った言葉をイメージしたデザインをカーペットに描き ...

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 17日の対メキシコ戦を0―0の引き分けで終えたブラジル代表(セレソン)。攻撃陣がうまく機能しなかったことが批判されたが、それ以上に目立ったのは相手のゴールキーパー、オチョアの大活躍だった。前半26分のネイマールのゴール右済のヘディング・シュートを横っ飛びで右手1本で止めた写真は伯字紙の表紙を独占。そのほかにも3、4回、ブラジル ...

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 今回のワールドカップに関して現時点でもっともアンラッキーな観光客はこの二人だろう。オーストラリアからのある新婚夫婦は13日にバイア州サルバドールで行なわれたオランダ対スペイン戦を見るために航空券を買ったが、着いたところはメキシコに近い中南米の国エル・サルバドルのサン・サルバドルだった。「乗換えがあるものだと思っていたら何もなか ...

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 ワールドカップに関して心配された開催都市の旅行客に対しての印象だが、15日付アゴラ紙の記事によると、同紙のアンケートに答えた外国人観光客から見たサンパウロ市のホスピタリティはなかなか好評だという。クロアチア、メキシコ、コロンビア、スイス、フランス、オーストラリアなどからの観光客は「食事がおいしい」「気候が快適」「繁華街のナイト ...

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 開幕戦を見事白星で飾ったセレソン。その立役者となったのは2点を決めたネイマールと、1点目のアシストとダメ押しの3点目を決めたオスカールだった。ネイマールは「開幕戦で2得点なんて想像以上だよ」と語り、開幕前に調子が上がらないとささやかれていたオスカールは、「マスコミのいうことなんて関係ない。チームプレーに徹するだけだ」と語り、「 ...

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 今日からいよいよW杯開催だが、それに先立つ10日、ジウマ大統領はテレビとラジオでの政見放送を行なった。大統領は10分間の放送中、開催期間中のマニフェスタソンは認めるが、行き過ぎた過激な行動は抑制すると語った。同杯に関する政府支出や工事の遅れなどへの批判に対しては、「ペシミスタ(悲観主義者)は負けるのみ。スタジアムは出来たし、空 ...

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 5月30日にサンパウロ市北部カーザ・ヴェルデにあるアパートの管理人のジェジ・ロペス・ソウザさんを殺害し、遺体の一部を焼却したとして逮捕されたエドゥアルド・タデウ・ピント・マルチンス容疑者の妻で弁護士のイエダ・クリスチーナ・カルドーゾ氏が、同件に関する供述中にリオ市警に逮捕された。05年にリオで銃弾を浴びて死んだ元夫のジョゼ・ジ ...

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 7日付フォーリャ紙によると、フェルナンド・ハダジ市長の1年目だった2013年に賄賂の受け取りなどの汚職が原因で辞職になった市の役員が87人いたことがわかった。これを単純計算すると、実に1カ月に7人の職員がクビになっているという計算だ。こうした職員は14年に入っても多く、今年も6月7日現在、21人の職員が辞職に追い込まれている。 ...

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 既に本紙でも報じているように、5日のサンパウロ市地下鉄のストは市民を混乱させた。地下鉄が動かないことで仕事に遅刻、欠勤した人も少なくなかったが、「ストがあるのを知らなかった」「裁判所が命じたようにピーク時は動くと思っていた」と語る人も多かった。そんな被害を被った人たちのあいだでちょっとした流行になったのが携帯電話の写真「セルフ ...

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