ニッケイ新聞 2010年12月1日付け リオのファヴェーラ住民は改めて生活の変化を実感―。コマンド・ヴェルメーリョの牙城ともいえる市北部のヴィラ・クルゼイロと十数個のファヴェーラが集まるアレモン地区では、警察や軍による制圧翌日から、立ち話をする住民やサッカーをする子供達の姿が見られ、これまでの生活が大きく変った事を印象付けた。 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2010年11月30日付け 28日のブラジル選手権の試合は上位6チームが揃って勝ち、優勝決定は最終節に持ち越した。可能性があるのは、フルミネンセ、コリンチアンス、クルゼイロの3チームだが、68ポイントのフルミネンセ優勝の確率は74%、67ポイントのコリンチアンスと66ポイントのクルゼイロは13%だ。12月5日の対 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月27日付け 犯罪組織と警察の衝突が繰返されるリオ市の様子について、映画「トロッパ・デ・エリッテ」をつくったジョゼ・パイーリャ監督が、犯罪組織の一掃は第一段階に過ぎず、真の平和獲得のためには警察機構の改革などが不可欠だとの談話を発表した。警察機構の改革には金も時間もかかると話す同監督の「改革はリオ州 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月26日付け 25日に行われた南米杯準決勝で、パルメイラスが敗北―。第1戦を制しているから今回は引分けても大丈夫と考え、決勝進出を祝わんと集まったファンにとり、前半に先取点を挙げながら、後半2点を許した逆転負けはまさに悪夢。10歳くらいの少年が涙をためて観客席を蹴飛ばす様子は痛々しいほどだったが、最 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月25日付け サッカーのブラジル選手権と併行して行われている南米杯で、24日にゴイアスと準決勝2戦目を闘ったパルメイラス。1戦目を1対0で制した相手は2部降格がほぼ確定したチームだけに楽勝と見るむきもあるが、ブラジル選手権の方が10位と振るわぬパルメイラスだけに、監督のフェリポンも選手権の方は見て見 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月24日付け サンパウロ市パウリスタ地区で14日に起きた暴行事件に関する防犯カメラ映像が公開され、それを見た青少年達の弁護士がこれでは弁護のしようがないと弁護を辞退。蛍光管で殴られた青年は気を失った後も暴行され、近くの建物の警備員がひきとめなかったら死んでいたかも知れないとの証言は、暴行がいかに激し ...
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ニッケイ新聞 2010年11月23日付け 13日の対クルゼイロ戦に勝ちブラジル選手権1位となったコリンチアンスが、21日の対ヴィトリア戦を1対1の引分けたため、対サンパウロ戦を4対1で制したフルミネンセが再び1位に返り咲いた。同じサンパウロ市に本拠を置くライバルに優勝させたくないサンパウロの応援団は、フルミネンセに負けてでもラ ...
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ニッケイ新聞 2010年11月20日付け リオ市セントロのリオ・ブランコ大通りで17日、携帯電話を盗んだ二人組を追った警官が、犯人の一人に撃たれて死亡した。犯人の一人がタクシーに乗り込もうとしたのを追い、倒れかけた犯人が撃った弾が額にあたった警官は、傷を負いながらも犯人の足を撃って動きを止めたというが、疑問が湧くのはその後の出 ...
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ニッケイ新聞 2010年11月19日付け カタールのドーハで17日に行われたブラジル対アルゼンチンの親善試合は0対0の引分けに見えたが、最後の最後の後半46分にメッシが得点。ブラジル相手に初得点のメッシはア国に対ブラジル戦5年ぶりの勝利ももたらした。マノ監督には、就任以来4試合目での初得点、初敗北を許した苦い1日だが、ロナウジ ...
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ニッケイ新聞 2010年11月18日付け ポルトガルはリスボン北方のカウダス・ダ・ライーニャ市で、15日未明、立小便をしていたロンドニア州出身の男性が酔っ払いに刺し殺されるという事件が発生。パラナ州出身の妻によれば、友人達とバールで飲んだ帰りに尿意をもよおした男性は、立小便を見咎めた酔っ払いに「自分の国に帰れ」などと言われ、「 ...
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