ニッケイ新聞 2009年6月13日付け 十三日は縁結びで知られる聖アントニオの日だが、お婿さんやお嫁さん探しと一脈通じるのか、聖アントニオには探し物が見つかるよう頼む習慣もあるという。フェスタ・ジュニーナではクワドリーリャと呼ばれる田舎の結婚式をイメージした踊りが付き物なのも、聖アントニオのせい? ◎ 十四日のサン ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2009年6月11日付け エールフランス機事故以来、速度センサー(ピトー管)が注目されているが、伯空軍は九日、大統領専用機は交換終了と発表。遺体の身元確認には、骨折や歯の治療痕、腕時計や指輪、アザや傷痕なども手掛かりとなるが、搭乗時の服装確認や遺体が発見されなかった時の死亡証明発行には、空港のカメラ映像が使えると ...
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ニッケイ新聞 2009年6月10日付け エールフランス機事故では、伯、仏プラス米国で捜索活動中だが、遺体の身元確認作業にはインターポール(国際刑事警察機構)も加わるという。被害者の国籍も多岐にわたることから言えば当然か。遺体が見つからないと基本的に死亡証明が出ないブラジルでは、遺体回収は最後の一体までとの言葉が切実だ。 ...
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ニッケイ新聞 2009年6月9日付け 三月十一日に抽選が行われたメガ・セナの当選者が、賞金を取りに来ておらず、史上最大の忘れ物扱いになりそうだ。サンパウロ州タウバテでくじを買った人物に何が起きたのかは町中の関心事。当選者が二人いたため、一〇〇〇万レアルを超える賞金は山分けとなり、五〇〇万レアル余りを受取る権利があるのだが、十一 ...
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ニッケイ新聞 2009年6月6日付け エールフランス機の残骸回収作業が海軍船舶とヘリコプターによって始められたが、四日の回収物は事故機の残骸ではなく、海上の油も船舶のものと見られていると五日付伯字紙。悪天候による視界の悪さと共に、今後の困難を予想させる内容だが、海面に流れるケロシンは事故機のものと見られ、捜索海域が狭められる可 ...
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ニッケイ新聞 2009年6月5日付け ブラジル杯準決勝のコリンチアンス対ヴァスコ戦が行われた三日夜、サンパウロ市ではファン同士の乱闘で、死者一人、負傷者七人が出た他、バス一台、乗用車三台、バイク一台が焼き払われ、数台の乗用車が破損という事件発生。死者も出たのはマルジナル・ド・チエテで、ヴァスコファンを乗せたバス一三台を通すため ...
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ニッケイ新聞 2009年6月4日付け 事故が起きたエールフランス機唯一のブラジル人乗務員は、父親の葬儀で帰国後、パリへ戻りがてらの乗務だった。関係者の思いは千路に乱れる状況だが、貧しい子供への音楽教育に貢献した指揮者シウヴィオ・バルバト氏も搭乗していたと知ったサンパウロ州ヴァーレ・ド・パライバのクルゼイロ市民は、教え子達による ...
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ニッケイ新聞 2009年6月3日付け エール・フランス機が墜落したと思われる現場付近を捜索中の空軍機が二日、座席や色のついた金属片、浮き輪やドラム缶などの浮遊物と、燃料が漏れた跡を発見。浮遊物回収や現場での潜水捜査は、海軍の船が現場に到着する三日朝から開始される。乗客名簿の公表も三日の予定だが、乗客には、ブラガンサ王家皇子やサ ...
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ニッケイ新聞 2009年6月2日付け リオのサッカーチーム、フラメンゴ入りした〃皇帝〃アドリアノが、後、五月三十一日のアトレチコ・パラナエンセ戦で直接間接に得点に絡む働きを見せ、初戦を飾った。マラカナン球場での試合は2対1での勝利で、前半の得点には間接的に絡んだだけだったが、後半開始直後に鮮やかなヘディング・シュート。前半だけ ...
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ニッケイ新聞 2009年5月30日付け サンパウロ州ボツカツで、聾唖で一人では歩くことも出来ない七〇歳の婦人の世話係が、婦人への暴行で家族から訴えられていた件で、容疑者の弁護士が事実を認め、精神鑑定を要請した。母親の顔や体の青アザを不審に思った家族が、二月末に隠しカメラで撮った映像が決定的な証拠となった。肉体年齢は三三歳で、精 ...
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