ニッケイ新聞 2009年2月14日付け 〇八年の統一選挙前はルーラ大統領と並んだ写真が人気だったが、ブラジリアで開かれた全国市長集会では、「大統領、官房長官と共に写真を」のコーナーに人の列。一人で撮った写真を三人で撮ったように仕上げたデジタル合成写真は三〇レアル。案内の脇で、出来た写真を誇らしげに見せる市長達の顔。カリスマ性と ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2009年2月13日付け サンパウロ市東部のグアイアナーゼスで十一日、一四歳の妊婦が、恋人の姪にあたる一〇歳の少女が手にした銃の誤発によって死ぬという事件が発生。恋人が旅行中の友人から預かっていたという三八口径の銃を見ている間に起きた事件で、隣人達が頭に被弾した妊婦を病院に運んだが脳死となり、十二日には臓器提供の ...
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ニッケイ新聞 2009年2月12日付け アマパー州のインディオ、クリナ族の約五人が、三日に非先住民青年一人を殺害。牛を追っている時に部落まで来いと言われた被害者が、その途上でメッタ突きにされて死亡した。犯人らは遺体を二つに切断し、心臓と肝臓、ももの一部を食べた…との驚報。 ◎ 今日十二日は、進化論で知られるチャール ...
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ニッケイ新聞 2009年2月11日付け サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ市の信号で停車中の車盗難だけなら、珍しくなくても、被害者がルーラ大統領養子で同市観光イベント部門担当ディレクターのマルコス・クラウジオ氏といえば話は別。六日夜、護衛もなく一人で運転中のところを襲われ、車と銀行のカード、ドクメントなどを奪われたが、七日 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月10日付け カーニバルがいよいよ間近になってきた。サンパウロ市での恒例行事の一つ、ガビオインス・ダ・フィエルのショッピ祭りが十四日などとアナウンスされたと思った途端、夏の豪雨。金融危機の煽りで衣装調達や山車の完成が遅れるチーム続出に加え、サンバチームの一つアギア・デ・オウロは洪水で衣装や楽器なども台 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月7日付け 南大河州連邦大学の興味深い新入生をもう一人紹介。生後間もなく失明した二〇歳のアンドレー・ヴィセンチ・ダ・シウヴァさんは、抜群の音感と、友人が読んでくれる楽譜を点字に打ち直して練習することで、ベートーベンのソナタなども弾きこなすピアニストだ。同大音楽科では八〇年代に弦、管楽器を専攻し、現在は ...
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ニッケイ新聞 2009年2月6日付け 南大河州連邦大学の数学専攻科に入学が決まった三八歳のジェオヴァン・デ・ソウザさんは、ピアウイ州出身のいわゆる浮浪者。合格したものの、三日の時点で高校までの課程を修了したことを証明する書類が一つ足りず、入学を拒否されるはずだった。ところが、そのことを知ったピアウイ州知事が動き、申請済みだが発 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月5日付け サンパウロ市パライゾポリスの抗争沈静化と思ったら、四日はリオ市西部四地区で警官三〇〇人動員の麻薬組織一掃作戦。六人死亡、三人逮捕に銃器類押収というが、サンパウロ市軍警のゴム弾使用に対し、リオ市では実弾使用。同じ〃戦争〃でも逼迫度が違うということか。 ◎ SBT局の司会者で今年八 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月4日付け ほとんど戦争…。サンパウロ市南部のファヴェーラ・パライゾポリスでは二日夜、角材や銃器、石などを手にした住民が二五〇人の警官隊と激突し、久々の大抗争に。麻薬密売者の男性が一日午後の軍警との抗争で死亡したことなどが原因というが、車やタイヤを焼き、バリケード設置などほとんど戦争状態。仕事帰りに自 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月3日付け 二日に行われた上院議長選挙で、ブラジル民主運動党(PMDB)のジョゼ・サルネイ氏が49対32で選出された。四月に七九歳になる同氏は、一九九五年以降、三度目の議長職を務める。 ◎ 二月九日からサンパウロ市内の地下鉄と都電(CPTM)料金の値上げ。一回の料金は二・四〇レアルが二・五 ...
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