ニッケイ新聞 2009年1月31日付け 南大河州で、偶然一緒に商売を始めた五歳違いの男性二人が、実は兄弟だったという小説顔負けの話が起きた。農業組合で会った時から気が合い、三年一緒に働いた後の起業で、登記用に書類を作ろうとして判ったもの。生後間もない弟を引取った養母が相棒の名前を聞き、古い出生証明書を見せて確認させたところ、父 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け 朝礼暮改にもほどがあるのが、輸入規制(許可制)問題。三〇〇〇品目からなる品物輸入に事前承認を求めさせるという輸入障壁は、貿易統合システムという文書の注意書きとして通達され、二十六日から発効。詳細リスト発表は二十七日で、部品不足で同日から工場の操業停止となった企業も出たことや、国内外からの ...
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ニッケイ新聞 2009年1月29日付け サンタカタリーナ州の水害で学校に避難中の人を授業開始前に移動させるため、工場の倉庫を板壁で仕切る様子をG1サイトが掲載。家族構成により一二・五平米、二五平米、三七平米の場所を割り当てというが、天井も網をかぶせるだけの筒抜けで、とても一年滞在が前提とは思えない。足るを知るとは言っても、プラ ...
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ニッケイ新聞 2009年1月28日付け リオ市では〇九年もデング熱流行に要注意と二十五日付エスタード紙。今年に入ってからの患者は八五人で、州内ではデング熱によると見られる死亡例も二件報告されている。〇八年は一月前半だけで四〇〇〇件以上の罹患報告があったことからいえば下火だが、アレモン地区では一四%の家屋でボーフラ発見、市内全域 ...
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ニッケイ新聞 2009年1月27日付け 二十五日の新聞紙上を飾った写真の一つは、サンパウロ市の創立記念日にちなんで行われたバイク・ツアーで、五〇〇〇人もの自転車愛好者達が一斉に走り出した様子を写したもの。一八三レアルでオレンジ色のシャツと、黒塗りの自転車受取というバイク・ツアーの申し込みは、受付開始二日で締め切りとなったという ...
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ニッケイ新聞 2009年1月24日付け リオ港近接のカジュー地区で二十二日に持たれた下水処理場開設式に、ミンク環境相が出席。二五〇〇リットル/秒の下水中の汚染物質を九八%まで除去でき、二億一六〇〇万リットル/日の下水の垂れ流しがなくなるとの発表や、正副州知事や環境局長らも出席というあたりは普通だが、式典のおまけはサンバ。エスコ ...
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ニッケイ新聞 2009年1月23日付け 十八日の屋根の崩壊事故で多数の被害者が出たサンパウロ市のレナセール本部教会で、本日二十三日から建物の解体作業開始。現場保存のため、レンガなどを一つ一つ手で取り除くというが、一年前の屋根の葺き直しは正式な許可のない設計事務所に依頼など、建築その他の問題点が続出。資金洗浄により米国で起訴され ...
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ニッケイ新聞 2009年1月22日付け サンパウロ州サントス港で二十日、荷降ろし作業中のコンテナから突然、何と体長四メートル以上、体重六十キロという大蛇が出てきて、作業員を驚かせた。コンテナを移動させる作業中に見つかったもの。捕獲された蛇はクバトン市の公園に移されたが、「アマゾンでもなし…」と関係者は困惑顔。 ◎ ...
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ニッケイ新聞 2009年1月21日付け 二十日付本紙既報のレナセール教会の屋根崩壊事故負傷者は百人を越えた。近くの住民は、クリスマス前にも教会外壁の穴やひび割れが見えていたが、会堂内のペンキを塗り直し内側からは見えなかったため、教会側は何の処置も取らなかったと手厳しい。違法改築や不適切な機材設置なども指摘され、教会への疑問や批 ...
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ニッケイ新聞 2009年1月20日付け ブラジルでは、イタリアでの殺人の罪を問われているバチスチ容疑者の亡命容認が取り沙汰されているが、イラクでは、ブッシュ大統領に靴を投げつけ、一躍英雄扱いにされたに見えたジャーナリストがスイスへの亡命を希望しているという。アラブ世界では、靴底を見せることが相手への攻撃の意味を持つというが、牢 ...
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