ニッケイ新聞 2008年12月13日付け 南東伯や南伯では大水害が起きたのに対し、アマパー州では、生態保護区のラルゴ・ピラツーバ内での火災が一五日以上続いている。焼失面積は確定できていないが、保護区職員だけでは延焼防止のための堀を作るのが精一杯。泥炭質のため、地上の植物と地中の泥炭が共に燃えており、雨を待つ以外、消火の方法がな ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2008年12月12日付け リオ市で七月に起きた、軍警の誤射によりジョアン君(当時三歳)が死亡し、母親が負傷した殺傷事件で、警官の一人に対する裁判が十日に行なわれ、母親への傷害罪のみが成立。ジョアン君への過失致死罪は適用されず、「これじゃ、無駄死にだ!」と衝撃を隠せない両親は声を荒げて抗議した。誤射ではなく、犯人 ...
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ニッケイ新聞 2008年12月11日付け 怪物(フェノメノ)がブラジルに帰還――。サッカーのセリエBからセリエAへ昇格を決めたコリンチアンスが、欧州リーグで十四年間活躍していたロナウド選手と一年契約。両膝手術など、不運続きの同選手だが、通常の補強策とは別枠での契約だという。先ごろ、サンタカタリーナの被災地に三トンもの救援物資を ...
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ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 隠した現金でパンパンに膨れ上がった下着姿を見られるのほど、こっけいで醜悪なものはない?暫く聞かなかったメンサロンという言葉が再びニュースに流れた。同事件で連邦警察が行方を追っていたエリバウド・クアドラード容疑者が、サンパウロ州グアルーリョス空港で捕まったもので、六日早朝に逮捕された同容 ...
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ニッケイ新聞 2008年12月9日付け 週末はクリスマス・プレゼントを買いにという人も多くなる時期だが、サンパウロ市西部のショッピング・イグアテミの前には、高さ五メートルのジャンボサンタがお目見え。トナカイではなく、高さ二メートルの、帽子を被った犬がお供というのも面白いが、サンパウロ市恒例のイビラプエラ公園のクリスマスツリーも ...
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ニッケイ新聞 2008年12月6日付け リオ市のファベーラで四日朝、パンを買いに行こうとした八歳男児が自宅前で銃撃され、死亡するという事件が発生した。母親は一発の銃声しか聞いていない上、現場から走り去る警察官の姿も見ており、警官が撃ったと主張。警察は犯罪組織の銃撃戦のせいだというが、事件当時銃撃戦はなかったと住民が反論。怒った ...
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ニッケイ新聞 2008年12月5日付け サンタカタリーナ州では避難者の帰宅が始まり、三日夜の避難生活者数は三万二七六九人となった。フロリアノポリスでは二~三日に数カ所での地滑りが起きている他、一〇市では土砂崩れなどが起きる危険が残っているなど、帰宅状況は自治体毎に異なる。地盤安定には半年かかるというが、道路の復旧に感染症患者の ...
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ニッケイ新聞 2008年12月4日付け 全国各地からの救援物資が届き始めたサンタカタリーナ州では、復旧が徐々に進み、ボランティアも職場復帰し始めたため、物資の積み降ろしや仕分け作業での人手が不足し始めた。現地で必要度が高い物は、寝具(マットレスや枕、シーツ)、衛生用品(歯ブラシや歯磨き粉、石鹸、トイレット・ペーパー、紙おむつ、 ...
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ニッケイ新聞 2008年12月3日付け サンタカタリーナ州での避難生活者数は変化がないが、エスピリトサント州ではヴィラ・ヴェーリャでの避難生活者数見直しで、総数五三四三人に。一方、四〇年ぶりの降水量を記録し、六市が警戒体制中のリオ州はカンポス市やリオ・ボニート市を中心に一万人以上が避難生活。また、バイア州コラソン・デ・マリア市 ...
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ニッケイ新聞 2008年12月2日付け 一日の欧州証券市場がコモディティ下落や銀行の業績不振などで下落後、ニューヨーク証券市場も下落傾向。サンパウロ証券市場でも、国外の動きや来年の経済成長率三%以下の予想を受け、十六時現在五・八二%下落。タイのバンコクでは、国際空港が一週間以上閉鎖され、ブラジル人も一二〇人余り足止めなど、世界 ...
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