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東西南北

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ニッケイ新聞 2008年10月3日付け  陸海軍兵士が大量に投入されたリオ市北部のアレモン地区は一二のファベーラが集まり、リオ市の犯罪の四〇%が集中するといわれる。警察隊と麻薬密売者やその他の犯罪組織の抗争も頻繁で、九月にこの地域を治めるコマンド・ベルメーリョの首領の通称トッタら七人が殺害され、遺体焼却という事件が起きた時には、 ...

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ニッケイ新聞 2008年10月2日付け  九月三〇日発表のサンパウロ市長選支持率調査は、マルタ氏三五%、カサビ氏二七%、アウキミン氏一九%と、カサビ氏の上潮ムードが鮮明に。二次投票は、マルタ氏対カサビ氏、マルタ氏対アウキミン氏のどちらも四四%対四九%で、マルタ氏優位が覆されそう。グローボ局の公開討論会は中止された。一方、リオ市で ...

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ニッケイ新聞 2008年10月1日付け  サンパウロ州アララクアラで九月二十六日夜、二十七歳の女子学生とその恋人が乗ったバイクに追突した車が女子学生を約一キロ引きずって走るという事故。車体と道路に挟まれたまま引きずられた女子学生は三度の火傷が体の四〇%に及び、昏睡状態で集中治療室に。被害者を引きずっていると叫ぶ声も無視して逃走し ...

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ニッケイ新聞 2008年9月30日付け  二十九日は、ブラジル文学界巨星で、「ドン・カズムーロ」など、一世紀を経てもなお斬新と評される作品の数々を世に送ったマシャ―ド・デ・アシス氏没後百年。「ドン・カズムーロ」を翻訳した英国文学者は、翻訳過程で発見した同氏の魅力を紹介する著書を最新刊として刊行したという。      ◎  ユダヤ ...

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ニッケイ新聞 2008年9月27日付け  慢性気管支炎の治療で使う薬品の併用が心筋梗塞や脳血管障害の危険を高めると米国研究者が報告。問題となったのは、気管支拡張剤と抗コリン薬を併用した場合で、一カ月以上連続使用した患者が心筋梗塞や脳血管障害を起こす率は、通常より五八%高いという。薬品の併用は問題を引起こす可能性が高く、複数の医師 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月26日付け  サンパウロ市南部で二十四日夜の検問に引っ掛かった九七年型コルサ。何と、最近二カ月間だけで八九九件の交通違反、罰金は三〇〇万レアルを超える。違反内容と場所から通過する場所と時間を割出した交通局のお手柄だが、二〇〇一年に購入した持ち主は、名義変更をする金がなくそのまま使用していたと弁明。罰金 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月25日付け  サンパウロ州市警のストで迷惑顔の一般市民。市民への対応も凶悪犯罪のみで、行方不明や軽犯罪はインターネットで届けろと言うが、インターネットとは無縁の人もいる。二十二日に一七歳で聴覚障害を持つ息子の捜索願を出しに行った母親も、二カ所の警察署で受付を拒否され、病院や学校などを一人で探し歩いてい ...

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ニッケイ新聞 2008年9月24日付け  二十一日アゴーラ紙が合成覚醒剤の一種のmCPPへの注意を喚起。外観も値段も麻薬としての効用も麻薬エクスタシーと大差がなく、エクスタシーと混同されることも多いが、麻薬としての指定を受けておらず、その流通を規制する法律もない。精神的に不安定になる度合いが強い他、研究されていない分、副作用など ...

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ニッケイ新聞 2008年9月23日付け  サンパウロ州プライア・グランデで十八日、七六歳の男性が七五歳の妻を射殺後に自殺するという事件が起きた。残された遺書によると、二五年寄り添った妻から離婚を申し入れられ、二十九日に離婚調停が行なわれるばかりだった男性が、離婚の成立、財産の分割を嫌っての無理心中。封筒には、葬儀代として二五〇〇 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月20日付け  米国が何千億ドル単位の大型資金を投与して、金融危機の最中にある企業を救済するとの意向を発表したことで、十九日の世界各国の証券市場はプラスの動きを示した。サンパウロ市ボベスパでも十九日は九・五七%の上げで五万三〇五五ポイントに。ドルも一・八二レアルの水準に戻した。      ◎  サンパウ ...

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