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東西南北

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ニッケイ新聞 2008年4月1日付け  サンパウロ市の市長選には、前サンパウロ州知事のアウキミン氏と現市長のカサビ氏が共に立候補することになりそう。現観光大臣のマルタ氏は、現職でやりたいこともたくさんあるし、サンパウロも愛していると言っていたが、最終的にはどうするか。最新調査ではマルタ氏二九%、アウキミン氏二八%、カサビ氏一三% ...

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ニッケイ新聞 2008年3月29日付け  サンパウロ州カンピーナス市で二十四日、サンタンデール銀行に男女二人組みの強盗が入り、現金引き出し機から二万三二五〇レアル、窓口から一二一五レアルを持ち去った。警備員を縛り上げ、三八口径のカリブリ銃も奪っていったという強盗の武器は、何と、血の入った注射器。エイズのヴィールスに感染した血だと ...

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ニッケイ新聞 2008年3月28日付け  十日からサンパウロ市オズワルド・クルース病院に入院していたジャーナリストのセルジオ・デ・ソウザ氏が、二十五日未明に多臓器不全で亡くなった。享年七三歳。一九五八年にフォーリャ・デ・サンパウロ紙でジャーナリストとして働き始め、その後、雑誌レアリダーデやカーロス・アミーゴスの発行を手がけた。 ...

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ニッケイ新聞 2008年3月27日付け  サンパウロ市の地下鉄、特に東西に走る線は世界一混んでいる。その上、車両故障などが重なれば、当然乗客の気分も荒れる。残念ながら、地下鉄や電車(CPTM)の乗客同士のケンカや、駅職員らへの悪態や暴行が一月から二月にかけ、二倍以上に増えている。六~九時、十七~十九時のピーク時の地下鉄は、一平米 ...

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ニッケイ新聞 2008年3月26日付け  サンパウロ州カブレウヴァ市で二十二日、落雷で家の中の配線に急激に電圧がかかり、台所のコンセントが爆発、傍で水を飲んでいた五四歳の婦人が腕に火傷を負うという珍しい事故が起きた。「目の前で閃光が走った後は、娘が名前を呼んでいたのと、腕に火がついていたのしか覚えてない」という婦人。爆発と同時に ...

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ニッケイ新聞 2008年3月25日付け  リオ州のデング熱流行について、子供の死亡報告が多いことが懸念されているが、一部には、普通の風邪と誤診されたことで処置が遅れ、死亡した例もある。医者の診察眼の確かさが命を救うことを教えてくれる話だが、出血性のデング熱の場合、血小板の不足も死亡者数増加にからんでおり、リオ州では献血の呼びかけ ...

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ニッケイ新聞 2008年3月21日付け  サンパウロ市で通常のビレッテ・ウニコを利用する人は、二十三日の日曜日からは、日曜、休日に限り、八時間以内に四回までバスや地下鉄を利用できることになる。学生や労働者用のものは対象外。残高が少なくなったビレッテは最低九・二レアルを払って残高を追加しておいたほうがお得。      ◎  サンパ ...

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ニッケイ新聞 2008年3月20日付け  十七日に二・五二~四・六一%の医薬品値上げが発表されたが、改訂価格での販売は三十一日から。ただし、良心的な薬局などが値上げ前に仕入れた分を旧価格で売りたいというケースについては、四月十五日までに限り、認められている。      ◎  麻薬やアルコールの中毒患者の更正は時間がかかるが、サン ...

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ニッケイ新聞 2008年3月19日付け  サンパウロ市のバスと地下鉄の乗り継ぎもできるビレッテ・ウニコは、二時間以内なら地下鉄一回を含む四回まで利用できるが、ビレッテの残高がないのに、最初のバスの車掌にお金を払い、ビレッテを使って乗車した扱いにしてもらう人がいる。この悪用を防ぐため、二十九日からは、ビレッテに残高がない場合、お金 ...

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ニッケイ新聞 2008年3月18日付け  交通渋滞その他、ストレスの溜まりやすい世の中。ストレスのせいで胃が悪くなったという人も多いが、フォーリャ紙の記者が同乗した仏教の僧侶は、無茶な追い越しをかけて来る車や、合図もなく進路変更をする車にもいらだつことはないと。呼吸を整え、平静な気持ちでハンドルを握るというブラジル人僧侶。宗教家 ...

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