ニッケイ新聞 2007年12月19日付け サンパウロ市が十二月二十日~二月一日までの間、休暇を利用して託児所も含めた学校の改修工事を行うことに。子供を預けられなくなると慌てた親たちは、正式な認可は無いが子供たちを受け入れてくれる託児所を探している。これは市内各地で起きている現象。特に共働きなどの多いスラムでは必至の代替校ともい ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2007年12月18日付け 移民受入れ反対という人も多いというが、ボリビアからの人口流入は一月に一二〇〇~一五〇〇人。住居や食べ物を求めてサンパウロ市内や大サンパウロ市圏に住むボリビア人たちは縫製業などで一七時間労働も当り前。労働条件も悪く、健康や安全の問題があるだけでなく贋物製造に携わっているケースもあるという ...
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ニッケイ新聞 2007年12月15日付け 現代版「ああ無情」。サンパウロ州カンピーナス市の溶接工がスーパーで一リットルのヨーグルトとケーキを万引きして牢に入れられた。あまりの空腹に我慢が出来ずに盗んだ品物は六レアルにもならなかったという。伯字紙の同じページには、マルフ氏の息子が前妻に払うべきお金を払わないため捕まっていたが、大 ...
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ニッケイ新聞 2007年12月14日付け 新生児死亡率低下に貢献したと言われる家族健康プログラム。サンパウロ市の担当者の話では、残念ながら、七月~九月で五六人の医師が辞めたという。プログラムでは、医師と看護婦各一人と准看護婦二人、五人から六人の連絡員が一組となってそれぞれの保健所等に配属されることになっているが、現実には全スタ ...
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ニッケイ新聞 2007年12月13日付け サンパウロ市が屋外広告を制限したことで、地下鉄駅構内や車両の広告が増えた。地下鉄側によると、二〇〇七年の広告収入は昨年比二八%増の一八〇〇万レアルに上る予想。車内テレビの放送内容もテスト期間中は三五%が広告だったという。来年からはトンネル内の広告もお目見えとのこと。地上が寂しくなった分 ...
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ニッケイ新聞 2007年12月12日付け ガリューリョス空港から十日一五時とアナウンスされていた、世界最大のエアバスA380の初飛行が一時間四〇分遅れた。また管制上の問題かと思いたくなる所だが、今回はイヴェントを企画したTAM社の乗客リストと乗り込んだ乗客数が合わず、チェックしなおしたための遅れ。総二階建てで、座席もゆったり。 ...
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ニッケイ新聞 2007年12月8日付け 政府は六日、国内三〇〇の公立校で使用するためのラップトップ・コンピューター一五万台の購入を公告。持ち帰りもできるコンピューターを教師や生徒がどのように利用するか一年かけて分析すると言うが、単価三〇〇ドル以下で三年間の保証付き、プログラムは自分たちで自由に組替えられるものと言う条件が付いて ...
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ニッケイ新聞 2007年12月7日付け サンパウロ市東部モオッカ区で五日早朝、一六歳から二三歳の青年六人が乗った乗用車が電信柱に激突。五人死亡、一人が重態。スーパーの駐車場で飲んで帰宅途中の事故で、車内にはカラになったカシャッサのビンもあった。トロリーバスと付近への電線を支えていた電信柱は二メートル弱のところで折れ、ジーゼル車 ...
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ニッケイ新聞 2007年12月6日付け 四日、ミナス州ポッソス・デ・カウダス市のマクドナルドが襲われ、従業員ら六人が人質にとられた。事件発生は夜中の一時半ごろ。匿名の通報を受けた警察との銃撃戦の後、犯人の一人は車で逃げようとしたが失敗し、再び店内に。犯人らは人質にガソリンをかけ、火をつけるぞと脅し、警官隊にも発砲したが、明け方 ...
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ニッケイ新聞 2007年12月5日付け サンパウロ市では三日に、サンタクロース作戦と命名した模造品摘発実施。密輸王こと帰化中国人ラウ氏の倉庫(パリ区)で一五〇万点物品が押収された。これらの品は連日一〇〇万人とも言われる人出のヴィンテ・エ・シンコ・デ・マルソなどに回るはずであったというが、ラウ氏の弁護士はラウ氏の所有物ではないと ...
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