最新のダッタフォーリャ世論調査によると、新型コロナウイルスに伴う緊急支援金を受けている層においても、ボルソナロ政権の評価が意外と低いことが分かった。「悪い」と思っている人が49%もおり、「良い」と思っている人の26%の倍近くいることがわかった。さらに、彼らの61%が「ボルソナロ大統領自身がコロナの事態を悪くした」と考えているこ ...
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昨日付本欄でも報じた新教育相に指名されたカルロス・アルベルト・デコテッリ氏の学歴詐称疑惑に続報があった。まずはアルゼンチンのロザリオ大学とドイツのブッペルタール大学からの反論を受け、デコテッリ氏が履歴書から博士号の記載を外していた。その矢先に、国内のジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)からも「当校で教鞭をとった事実はない」と指 ...
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25日に教育相に指名されたカルロス・アルベルト・デコテッリ氏。過激な言動で問題を起こしてばかりいた前任のウェイントラウビ氏に比べ、穏やかそうで学歴の豊富なインテリ派のイメージだったが、その学歴が詐称されたものだった疑惑が浮上している。まず「博士号をとった」とされていたアルゼンチンのロザリオ大学の学長が26日に、「最終論文が認め ...
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大統領を痛烈に批判することで知られる女性ジャーナリストのヴェラ・マガリャンエス氏が25日、「ボルソナロ大統領が黙っていると平穏無事だ」と書いてSNS上で大受けしていた。今週はボルソナロ大統領から問題発言の類が少なく、25日にはジアス・トフォリ最高裁長官の前で平和と友好を口にするなど、最高裁との対立姿勢も和らげた。最近の反民主主 ...
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ルイス・エドゥアルド・ラモス大統領府秘書室長官は25日、新型コロナウイルス対策の緊急援助金の支給延長に関する提案を自分のSNSで流したが、数分後に削除を余儀なくされた。同長官が伝えようとしたのは、昨日付の本紙でも報じた「7月に500、8月に400、9月に300の合計1200レアルを支払う」という案だったが、「まだ決定事項ではな ...
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最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事の命令により15日に逮捕されたサラ・ウインター容疑者が、勾留延長されなかったために24日に釈放された。武装して大統領府前でキャンプを張っていたネオナチ集団「300・ド・ブラジル」のリーダーだけに、安全面が懸念されるが、彼女には出所後も電子足輪がはめられ、行動範囲も制限される。「300」の ...
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18日に逮捕されたファブリシオ・ケイロス容疑者の妻で逃走中のマルシア容疑者を巡る捜査が、23日午前、彼女の親戚が住んでいるミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテなどを中心に行われた。彼女も夫同様、フラヴィオ・ボルソナロ上議のリオ州議時代の幽霊職員で、「ラシャジーニャ」疑惑に関与していた疑いが持たれている。ケイロス氏の所在やフラヴ ...
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18日のファブリシオ・ケイロス容疑者逮捕以来、彼をかくまっていたとされるフレデリック・ワセフ弁護士への注目度が急速に高まり、ピアーダ(冗談、笑い話)まで浮上している。このピアーダは、ワセフ氏がかくまっていたことを否定したグローボ局のインタビューで、女性ジャーナリストが「では、ケイロス氏はあなたの持ち家に、空でも飛びながら壁を超 ...
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一般犯罪も当然起きている。それどころか、全国でもっとも外出自粛が厳しかった今年の4月、ブラジルでは殺人事件が3950件も起き、しかも昨年同月より8%増えた。今年2月は4001件、3月は4151件なので、それに比べれば減っている。だが、外出する機会が激減したのに、殺人件数の方は同じようにならないのは不思議であり、興味深いところ。 ...
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15日に逮捕されたネオナチ集団「300・ド・ブラジル」のリーダー、サラ・ウインター容疑者が17日、連邦警察からブラジリアの女性刑務所に移された。刑務所内では、隔離された場所に収容されるという。同容疑者の弁護士の1人は、「彼女の理屈を弁護するのは不可能」と担当を降りている。同日は、サラ容疑者の夫と仲間2人が、ブラジリアの刑務所の ...
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