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東西南北

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2006年8月1日付け  マンション管理人の口座を無断開示して失脚したパロッシ前財務相が、下議に立候補した。ブラジルの発展と所得格差の是正のための十カ条が発表された。一、第一に社会保障院の改革と持続可能な制度の見直し。二、低利と財政改革。三、中央銀行の独立。四、サンパウロ州の創生と治安対策。五、貯蓄の奨励。六、税制改革。七、零細 ...

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2006年7月29日付け  エコノミスト誌は、メルコスル共同市場が自業自得により崩壊しつつあると報道した。ベネズエラの加盟によりGDP(国内総生産)は一兆一千億ドルと華々しいが、行き先はEUを模範とする共同体という初期の目的とは程遠い所へ引きずられて行くという。コルドバで開催された首脳会議では、オイルダラーでEU式ファンドを立ち ...

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2006年7月28日付け  外為法改正によりブラジルの空港免税店での買い物は、レアル通貨で決済できることになった。しかし、計算するとレアルで払ってもドルで払っても差はなく、何が改正になったのか旅行者は分からないという。旅行者が買い物をするのは免税の恩典があるからで、通貨は関係ない。ドルの下落が続き、持っている間に目減りするなら、 ...

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2006年7月27日付け  国内のタイヤメーカー各社は、中国から輸入されるタイヤがダンピングに当たるとして中国政府を非難している。輸入は今年に入ってから二五〇%も急増。価格は国内製品より八〇レアルも安い。      ◎  消費者保護センター(Procon)は、プラズマテレビや液晶テレビのメーカーと小売店の商品紹介に省略がないかど ...

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2006年7月26日付け  レバノンを脱出した一三九人のブラジル人と外国人九人を乗せたブラジル空軍機が二十四日、サンパウロ市などに到着した。今回は二便目。同日、ブラジル人三〇九人がレバノンからシリアに向かった。      ◎  サン・ベルナルド・ド・カンポ市で二十三日午後、たこ揚げをしていた十八歳の少年が、レストランの警備員に銃 ...

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2006年7月25日付け  第三〇回メルコスル首脳会議が開催され、ルーラ大統領がボリビアとキューバ、メキシコも含めカリブ海からイーリャ・デル・フエーゴにまたがる社会主義連邦メルコスル共同体構想を発表した。ルーラ大統領がメルコスル議長に就任する二〇〇六年末のメルコスル議会設立を提言した。カストロ首相とチャベス大統領は、メルコスルか ...

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ニッケイ新聞 2006年7月22日付け  中央銀行が二十日に発表した六月の経常収支黒字が六億一四〇〇万ドルと予想を大幅に下回り、金融市場を驚かせた。中銀の予想は一七億ドルで、前年同月一二億八五〇〇万ドルの半分以下。多国籍企業が本国への利益と配当の送金額を増やしたのが原因とみられている。      ◎  サンパウロ州グアルジャー市 ...

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 中央銀行が二十日に発表した六月の経常収支黒字が六億一四〇〇万ドルと予想を大幅に下回り、金融市場を驚かせた。中銀の予想は一七億ドルで、前年同月一二億八五〇〇万ドルの半分以下。多国籍企業が本国への利益と配当の送金額を増やしたのが原因とみられている。      ◎  サンパウロ州グアルジャー市で二十日、サン・ベルナルド市で発行される ...

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ニッケイ新聞 2006年7月20日付け  帰化ブラジル人の男性(35)が十六日、また七歳の男児が十八日、レバノン南部でイスラエル軍の空爆により死亡した。男性はミサイルの破片が頭部に直撃、男児は祖父の家にいたところ、空爆で倒壊したビルが家の上に崩れ下敷きとなった。いっしょにいた母親と弟も重傷。ブラジル人の犠牲者は五人になった。   ...

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2006年7月18日付け  レンボサンパウロ州知事は十四日、バストス法相と会合を開き、同州が直面している治安危機対策として、連邦政府から一億レアルに上る金融支援を受け取ることを了承した。半分は暴動で破壊された刑務所の修理、後半分は情報収集機器の購入に適用される見込み。しかし治安部隊の出動は固辞した。また同知事は十五日、PCCによ ...

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