2005年7月23日(土) グシケン前広報局長官は閣僚扱いから降格され、さらに広報局(SECOM)からも離任することになった。これからは、ナノテクやバイオディーゼルなどを扱う大統領府管轄下の国家戦略課へ配属の予定。大統領側近は前長官を労組時代の同志のよしみとして、大統領府から排除することなく、広報活動資金一三億レアルの行方に対 ...
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東西南北
2005年7月22日(金) ペルナンブッコ州連邦大学科学技術センター竣工式出席のためレシフェを訪れたルーラ大統領は、「バカなこというのは、バカなことをするよりマシ」だと語った。政治危機に触れ、試練の中にある我々の苦悩は誰にも分からないが、いかなる苦杯も受けて立つと宣言した。大統領は口をすべらし不用意な発言をする自分を弁護した。 ...
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2005年7月21日(木) ルーラ大統領は十九日、ドゥトゥラ都市開発相に、内閣改造の一環で大臣席を進歩党(PP)へ譲るよう要請した。しかし同省の次官や幹部職員、社会団体が不満を訴えた。大統領は同相に港湾空港公団(INFRAERO)総裁を提供したが断られた。都市開発に使命を感じる同相は、更迭の場合、故郷のポルト・アレグレへ引き上 ...
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7月20日(水) 商店街が、在庫一掃と景気刺激をかねて七月を特売月間にしている。基本金利が一九・七五%で据え置かれれば業界は好転の見通しがないため、最高七〇%に上る一斉割引で特価販売を始めた。七月上旬は先付け小切手による販売が、昨年同月比で七・六%増の動きを見せた。二〇〇五年上半期では昨年同期比で四・四%増となった。 ...
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7月19日(火) 進歩党(PP)の元信任職員が、裏金を享受した議員二十二人のリストをCPI(議員調査委員会)へ提出した。その中にカヴァウカンテ下院議長やノゲイラ下院監査委員の名前も挙がっている。裏金供与はジャネーネ議員の指示により、同議員の自宅で側近のジェヌー氏が行った。リストはコピーされ、裏金供与の流れも掲載された。 ...
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7月16日(土) メルコスル四カ国とチリの二〇〇四年のインフレ率を比較調査した結果、ブラジルが七・七%とトップに立ったことが明らかとなった。以下ウルグアイ(七・三%)、アルゼンチン(六・〇%)、パラグアイ(二・九%)、チリ(二・六%)の順。ブラジルは交通費の家計に占める割合が食費よりも高い唯一の国だった。 ◎ 「高 ...
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7月15日(金) 郵便局前局長のアイルトン・ジップス氏はグシケン氏が舵を取る広報局が、郵便局の広報業務と予算編成に関する最終決定に関与していたことを認めた。広報入札の審査委員会メンバーは五人からなる。三人は広報局天下り、二人が郵便局の役員で構成され、実質的に広報局の一存で決まったという。広報局は三人の天下り説を否定した。 ...
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7月14日(木) 郵便局汚職CPIで召喚された広告社SMPBの元女性秘書カリーナ・ソマジオさんが、二〇〇六年の下議選へPSDBから立候補すると述べた。裏金配布の舞台で実際に現金を仕分けした経緯をCPIで包み隠さず暴露し、身の危険を賭した度胸が買われ、ベロ・オリゾンテ市で英雄のように迎えられた。話題の人となったことに手ごたえを感 ...
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7月13日(水) 社会保障院(INSS)のマリア・アウシアドーラ監督官が、社会福利負担金の滞納を故意に看過したとして連邦警察に拘束された。同監督官は、ジルセウ前官房長官とソアレス前財務担当が同負担金の滞納を看過する見返りとして、リオ州工業連盟からリベートを受け取ったという盗聴記録を二〇〇四年八月に連警で聞いたため看過したと供述 ...
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7月12日(火) ルーラ大統領は八日、中央統一労組(CUT)のルイス・マリーニョ理事長を労働相に任命した。さらにPMDBからサライヴァ・フェリッペ保健相とシラス・ロンデアウ鉱動相、エリオ・コスタ通信相が新閣僚として就任。ルイス・グシケン広報長官については、本人の意思決定に一任とした。同長官は伝言を受け、大統領の助けになるなら留 ...
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