東西南北
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5月13日(金) 南米アラブ首脳会議は「ブラジリア宣言」を採択し、十一日に閉幕した。宣言はテロ行為を非難しながらも、外国の占領に抵抗する権利を強調した。また宣言文には、最も重要な文句「民主主義」が盛
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5月12日(木) サンパウロ州プレジデンテ・プルデンテ市の刑務所で十日夕方、服役者七百八人が看守ら二十二人を人質にとり暴動を起こした。同日午後十一時半時点でも暴動は続き、気分を悪くした人質一人が解放
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5月11日(水) 保健省と法務省の調査によれば、銃器規制法の施行後、被弾による負傷者の入院が減少したという。銃回収キャンペーン前の七カ月と後の七か月の入院患者数を比較すると、サンパウロ市で七%、リオ
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5月10日(火) カルドーゾ前大統領は、政府追い込みに向けた政治工作でカヴァウカンチ下院議長とサンパウロ市で非公式会談を行った。政権弱体化と二〇〇六年の大統領選の下地造りで、双方は合意に達したようだ
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5月7日(土) 農務省肉類監督局(DIPOA)は五日、四日までに屠殺した米国向け加工肉の輸出を一時差し止めた。これは三、四月来伯した米衛生検疫官が、検疫システムの問題点を指摘したことによる。差し止め
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5月6日(金) 下院は四日、アンドレ・ルイス下議(無党派)の議員権剥奪を賛成三百十一票、反対百四票で承認した。同下議は、賭博胴元のカルロス・カショエイラから四百万レアルを恐喝した疑惑で告発されていた
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5月5日(木) 亜国政府がブラジルの外交政策に不快感を表明したことでアモリン外相は三日、懐柔策を検討するとG20連絡会議が行われたパリで語った。政府は亜産原油や小麦粉の輸入を増やし、社会経済開発銀行
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5月4日(水) 新たに就任した米通商代表部のロバート・ポートマン代表は、パリでアモリン外相とドーハ・ラウンドや米州自由貿易圏(FTAA)についてざっくばらんに会談を行い、暗礁に乗り上げていたFTAA
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5月3日(火) 二大労組主催のサンパウロ市メーデー大会は、有名歌手の出演もあり百九十万人が参加した。サンタナ区で開催された労組フォルサ・シンジカルの大会には百二十万人、パウリスタ大通りで開催された統
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4月30日(土) 二十八日に開かれたサンパウロ市議会では与野党の市議らが揉み合いとなり、議場は混乱した。野党PTの主な目的は市職員の年金規定変更の阻止で、委員長の態度にいらだったアントニオ市議(PT