10月29日(金) 検察庁は二十七日、TVグローボのドラマ「マイス・ヴォセー」で放映された女性同士の格闘シーンが、時間帯の内容に相応しくないとする判断を下した。グローボは、法令に全く抵触しないと反発している。女優の演技も真に迫っているが、十五回殴打したらしい。テレビ視聴率では五十八ポイントで、上々の成績であったようだ。 ...
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東西南北
10月28日(木) サンパウロ市長選でマルタ陣営が、アゴーラ紙と紛らわしいサンパウロ・ベルダーデ新聞を発行し、選挙裁判所(TRE)から押収された。アゴーラ紙の印刷標準規格を模倣し、大衆紙のマルタ称賛とセーラ批判のように演出を狙ったようだ。マルタ候補の御用新聞かのような印象を与えられるのは、アゴーラ紙として迷惑としている。 ...
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10月27日(水) 高等裁判所は二十五日、自分の銀行預金から第三者が不正に引き出した場合、銀行の手落ちであることを預金者自身が証明することを義務付けた。それをしないと銀行から、損害賠償を受けられない。高等裁決定は消費者保護法第十四条に反すると、PROCONが抗議をした。連邦令によれば預金者が銀行に預けた資産で、その間の事故は銀 ...
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10月26日(火) サンパウロ市ファリア・リーマ大通りの家賃が米当たり九十レアルで、パウリスタ大通りの八十レアルよりも高騰した。別名サンパウロ市のヒューストンといわれ、ヘッドハンターや投資銀行の活躍舞台となっている。ファリア・リーマ大通りとジュセリーノ・クビチェック大通りと交差した地点が新都心に変貌しつつある。同付近の邸宅や昔 ...
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10月23日(土) サンパウロ市イピランガ区カリチアナス通りにサソリが、異常繁殖している。中庭にニワトリを飼育するよう市は提案したが住民が拒み、下水を消毒するという。市は靴を履くとき必ず中にサソリがいないか確かめるよう注意した。子供にはサソリが、どんな昆虫か教える。洗濯物の中の潜伏に注意。中庭には建築廃材を置かない。草や塀のつ ...
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10月22日(金) アラブ系移民の記念誌「25 DE MARCO」が二十一日、出版された。祖国はシリアやレバノン、アルメニアだが、一束にトルコ人と呼ばれた。元祖はタマンドァテー川の辺で始めた貧弱な露店市。露店商から25に店を開けた出世第一号は十九世紀末、ベンジャミン・ジャフェだった。同氏は生活苦にある後輩の面倒を見、商品を回し ...
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10月21日(木) アニャンガバウ広場で十八日、露店商と市警備員の間で起きた暴力事件で、警備員四十人が越権行為のかどで更迭された。警備員が軍警ではないのに拳銃を手に構えて、業務執行に臨んだのは違法行為とされる。拳銃は非常時にのみ、射撃体勢をとることが許される。市の命令は偽造品の押収であったが、露店商五人に手錠をかけて自由を奪っ ...
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10月20日(水) ブラジル経由出荷のコカインは、産地のコロンビアでキロ当たり三千五百ドル。それが米国やEUでは八万ドルで取引される。水際の厳しい日本市場は、二十五万ドル。死刑で処する中近東は、三十五万ドル。中近東では百倍の利益が見込めると、麻薬が注目されている。コンテナー輸送はほとんど不可能となったためブラジル人が多数、テロ ...
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10月19日(火) ブラジリア連邦司法裁判所建物の十階レストランの床が十五日食事時間の直前、十センチ落ち込んだ。裁判長は職員全員に退避勧告を出した。十八日は全館立ち入りを禁止。同建物は六九年竣工、職員千人と毎日訴訟手続きのために訪れる人が五千人いる。八階と九階に支柱を立て、天井が落ちないように応急措置をした。関係者は崩れる心配 ...
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10月16日(土) 首都環状道路のタボン・ダ・セーラとリベイロン・ピレス間六十一キロメートルの工事施工許可が、環境局からようやく一年振りに出た。これが完成するとサントス港へ降りる貨物トラックが、サンパウロ市内を通過せずに、アンシェッタ街道へ入れる。これでマルジナル・ピニェイロスを迂回したトラックが四三%減少、バンデイランテス大 ...
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