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5月15日(土)  高さ四メートルの塀に高圧電線を張り巡らせ、防弾ガラス入りの警備舎や監視カメラなどを設置し、完全防備と見えた現金輸送会社内に、一つ上手の強盗団が侵入、現金約八百八十一万五千レアルを盗んだ。事件は十一日未明、サンパウロ市西部ラッパ区で発生。強盗団は同社の裏にある一軒家を一年前から借りており、裏側の防犯対策が万全で ...

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5月14日(金)  サンパウロ州コチア刑務所から十二日、服役者三十七人が床下にトンネルを掘って脱走した。同刑務所では定員九十六人の監房に四百一人が拘留されていた。三月十五日にも地下トンネルから二十四人が脱走して、まだ二カ月もたたない間の事件だった。トンネルは前回の近くに、便器の破片で十二メートルにわたって掘られた。出口は市街中心 ...

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5月13日(木)  公金横領疑惑をかけられ、外国に巨額残高の銀行口座を持っていたという証拠まで発覚しているパウロ・マルフ元サンパウロ市長(PP=進歩党)は十一日、ブラジリアでの同党国会議員らとの会議後、サンパウロ市長に立候補することを明らかにした。フォーリャ紙によれば、十七日にサンパウロ市長候補として正式発表するもよう。十日には ...

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5月12日(水)  P・プルデンテの第二民事法廷は四日、婚約を破棄した男性に一万三千レアルの慰謝料を元婚約者へ支払うよう判決を下した。カップルは九八年から〇二年まで性的関係を持ち、熱が冷めたから結婚式寸前に破談は理由にならないという。男性は婚約解消の翌日、別の女性と同棲を始めたので元婚約者は裁判所へ訴えた。交際期間が長く性的関係 ...

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5月11日(火)  外国に銀行口座があることを否定してきたマルフ元サンパウロ市長の公金横領疑惑で、マスコミがすでに報道していた事項を紹介する。▼マルフ氏がサンパウロ市長に就任していた一九九〇年代半ば、アーグア・エスプライアーダ大通りの建設費を約三億五千万ドル水増しした▼水増しした費用の一部は第三者らを経由してニューヨークの複数の ...

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5月8日(土)  ビンゴ営業禁止令を上院で否決した野党は六日、スロットマシンやインターネット・ビンゴの営業、抽選券、カード・ビンゴを規制する賭博法案を上院へ提出した。レベロ政調会長は一部修正で政府案が通過すると思い、野党に声を掛けなかった。野党も否決は不本意だったが、一言も相談がないので法案を葬ったという。後味が悪い野党は、ビン ...

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5月7日(金)  陸軍は十日、リオ市に駐屯する。しかし、軍警と共同作戦で貧民街へ突入し、犯罪組織と直接対決はしないと発表した。ペレイラ大将は、犯罪組織への軍事作戦は軍規にないので情報部の作戦指揮に従うと述べた。軍警の側面援護と貧民街の包囲、犯罪組織掃討後の後始末などを行うという。死体を手押し車で運んだ報道写真を見て陸軍の出動を考 ...

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5月6日(木)  本紙二面の『リンチされ少年死亡』記事関連。四日、マルコスさんの葬儀中、応援団『ガヴィオンエス』のメンバー数十人が現れ、コリンチアンスの旗を棺桶にかけて復讐を誓った。それを見たマルコスさんの叔母のマリーザさんは、「ガヴィオンエスの皆さん。あなた方が復讐すべきではない。神と、人間の法律が解決すべき問題よ」と呼びかけ ...

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5月5日(水)   ミナス州サンタ・バルバラ市のカラサ公園で二日午後川に飛び込み、行方不明となっていた男性二人(二六、三一)が三日朝、遺体となって消防隊員に発見された。二人はベロ・オリゾンテ市から来た観光客九人のメンバーで、襲ってきた蜜蜂の大群から逃れるため川に飛び込んだ。遺体には蜂に刺された後が残っていたが、二人の死因はまだ正 ...

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5月4日(水)  ミナス州バルバセーナ市で一日、同市恒例の祭りで花火が地上で爆発する事故があり、四十九人が負傷した。二日の時点では十五人が火傷で入院しており、うち三人は重体だという。打ち上げられた花火が上空で爆発せず、屋台が建ち並んでいた場所に落下し爆発した。祭りの開催者らは、同市の許可なしで花火を打ち上げたもよう。       ...

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