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5月01日(土)  三十日午前八時半ごろ、サンパウロ市地下鉄アナ・ローザ駅で、線路の変換機がショートを起こして故障し、第一青線が同午前十時ごろまで不通になった。ちょうど出勤時で、約五万人の市民が足を奪われた。同日午後には同市のバス運転手と車掌らがスト入りするかどうかを検討。同午後三時の情報では、会議の結果はまだ出ていなかったが、 ...

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4月30日(金)  六十歳以上の高齢者への無料インフルエンザ予防注射は、今日(三十日)午後五時で終了となる。今回は希望者が予定を大きく上回り、ワクチンの在庫が不足したため終了期日の延長はないと衛生局が通達。高齢者は風邪への抵抗力が低下するため、感染すると肺炎を併発する恐れがある。他に破傷風やジフテリー予防注射もある。明日(五月一 ...

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4月29日(木)   年金延滞分のURV(価値修正)査定敗訴で、政府は九億五千万レアルを決済のために用意した。この資金で十二月までの延滞分年金を支払う予定だった。この勝訴が先駆けとなって、年金受給者の裁判所詣で一斉に始まり、次々勝訴を勝ち取った。十二月まであるはずだった年金の支払い資金は、四月で底をついた。裁判所は、社会保障院が ...

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4月28日(水)  アンデルソン・A・ゴメス空軍兵(二一)が二十四日夜、リオ軍警の捜査情報を麻薬組織に提供した容疑で逮捕された。ゴメス容疑者は、銃とコカイン所持で逮捕されたとはつゆ知らず、麻薬密売人の携帯電話に電話をかけ、捜査情報を漏らした。警官は密売人のふりをして電話に応対、機密情報の垂れ込みが発覚した。別の地区では元軍警が麻 ...

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4月27日(火)  パラナ州グアラトゥーバ市で九二年、黒魔術に当時六歳のエヴァンドロちゃんを生け贄に殺害した事件で、クリチーバ第二刑事法廷は儀式を執り行った被告人三人に判決を言い渡した。オスヴァウド(四三)とヴィセンテ(五四)は二十年と二カ月、ダヴィ(四二)は十八年と四カ月の禁固刑。他に黒魔術の儀式を命じた当時の市長アバジ容疑者 ...

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4月24日(土)  リオの貧民街で家屋の床下から地雷八個を発見、押収した事件(二十日)で、同時に押収された手榴弾M―20百六十一個が、九六年に製造元のRJC社がリオ空軍に販売したものであったことが二十二日夜、捜査で明らかとなった。これに対し空軍側は、「この種の兵器の紛失記録はない」との声明書を発表。ジョゼ・ヴィエーガス国防相も同 ...

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4月23日(金)  仲間の服役囚のバラバラ死体を屋上から投げ捨てるという残虐行為のあったロンドーニア州ウルソ・ブランコ刑務所の暴動事件で、暴動を起こした仲間に脅されていた服役囚八人が二十二日、警察に保護された。八人は、さらに四人の仲間が殺され、所内に遺体が放置されていると述べており、情報が確認されれば死者は十三人に上る。三人は二 ...

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4月21日(水)  十九日行われた借家生活者の不法侵入では、立派な自宅を所有する常連も多数参加した。侵入拠点に寝具を持ち込み、参加者らとともに一夜を明かした。あわよくば息子や親戚、知人にもマイホームを貰ってやる魂胆のようだ。全国規模で一斉に四団体が座り込みを行った。リーダーは一晩中、電話連絡でメンバーをかき集め指揮を採った。五月 ...

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4月20日(火)  サンパウロ州ブロドウスキ市の病院に十八日未明、「苦しい、助けてくれ」と救助を求める男性の電話が鳴った。男性は「車もなく、バスやタクシーも家の近くにない。早く来てくれ」と訴え、病院側は急いで救急車を同市郊外に住む男性のところへ向かわせた。指定した場所に着くと、待っていたのはナイフを持った強盗。運転手を取り押さえ ...

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4月17日(土)  十七日から全国で七回目の「高齢者ワクチン接種キャンペーン」が始まる。保健省は一億五百十万レアルの予算を投入して、六十歳以上の人の七〇%に相当する千六十万人を対象に、風邪予防ワクチンの接種を実施する。ワクチン接種により入院のリスクは九〇%減るという。玉子など、アレルギー反応がある人は接種できない。      ◎ ...

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