7月11日(金) 地下鉄イタケーラ駅隣接の草むらで市の公有地に三百世帯が、瞬く間に小屋がけをして住みついた。イタケーラ駅の目と鼻の先に、大スラム街が誕生するのも時間の問題。ビラ・フェリースと命名され、スラム街の市長、サムエルさんは徹底抗戦の構え。ブルトーザーで、取り払われても直後に、再築すると頑張っている。 ◎ 土 ...
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東西南北
7月9日(水) きょう九日は「護憲革命の日」で、サンパウロ州は休日となる。サンパウロ市南部イビラプエーラ公園ペドロ・アウヴァレス・カブラル通りのオベリスコ(護憲革命記念碑)前で、軍警が午前九時十五分から記念式典を行う予定。フォーリャ紙によると、銀行、郵便局、保健所は閉業となる。商店、ショッピングセンター、朝市、市立市場、サコロ ...
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7月8日(火) 「ヘリで受刑者奪回試みる」事件で、同様の事件が昨年一月十七日白昼に起きていた。犯人二人が、サンパウロ市カンポ・デ・マルテ空港でヘリを借り切った。飛行中、銃で操縦士を脅し、大サンパウロ市圏グアルーリョス市ジョゼ・パラーダ・ネット刑務所へ直行させた。中庭に出ていた受刑者二人がヘリに飛び乗り、わずか六秒という短時間で ...
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7月4日(金) クリチーバ市高級住宅街のコンドミニオを一日夜、カービン銃などで武装した三十人の一味が襲った。三時間にわたり二十三戸中、十九戸に侵入して現金百万ドルと貴金属を奪った。賊の一人が配達人を装い油断させたすきに、賊らは塀を飛び越えた。防犯カメラを破壊してテープは引き抜き、警備員六人を監禁。賊らはコンドミニオ内部を熟知し ...
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7月3日(木) リオ州ヴォルタ・レドンダ第三民事裁判所の判事(四六)と九人の同裁判所職員が一日、サンパウロ州ピラスヌンガ市で銃刀不法所持の容疑で逮捕された。自動小銃二丁、回転式短銃一丁、空気銃一丁、少量の爆発物が押収された。判事らはリオ州だけで有効の所持許可書を持っていた。これらはミナス州イトゥンビアーラ市で釣りをした時に使っ ...
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東西南北東西南北 7月2日(水) 大サンパウロ市圏マウアー市の学校の教員・生徒三十人が二十九日の夜から約二十時間にわたって、海岸山脈の中で迷子になった。一行は自然観察のため同山脈に入ったが、コースから外れて森林の奥に迷い込んだ。生徒が携帯電話で消防署に連絡し、全員無事救助された。教師一人が無数の蚊に刺されて脚が腫れ上がり、治療 ...
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7月1日(火) フォーリャ・オンラインは三十日午前、サンパウロ市地下鉄(メトロ)職員らが、同日夕方の会議次第ではきょう一日からスト入りする可能性があると報道した。メトロ職員らは、五月二十九日に地方労裁がメトロ側に命じた価格調整一八・一三%分の支払いを求めているが、メトロ側は「支払いは無理」と命令に逆らっている。職員らは先週、二 ...
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6月28日(土) サンパウロ州ポルト・フェリス市のカステーロ・ブランコ街道九八キロ地点で二十六日午前、乗用車三台とトラック六台、バス四台の計十三台の玉突き事故が発生し、一人が死亡、二人が重傷、八人が負傷した。軍警によると、事故の原因は濃霧。先頭を走っていたトラックがスピードを落としたところにほかのトラックがぶつかり、次々と車両 ...
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6月27日(金) 二十六日付で本欄掲載の、ペニシリンによる赤ちゃん二人死亡の真因は過剰量接種という病院側のミスであることが判明した。普通大人に対して使われるペニシリンが赤ちゃんに使用された。処方した医師は一年以上三年未満の刑罰を科す過失致死罪で起訴される。使用中止となっていた同ペニシリンは使用を再開。 ◎ 二十六日 ...
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6月26日(木) 国立衛生監督庁(Anvisa)は二十四日、プロドッチ製薬が製造したロット番号〇三〇四〇三二のペニシリンの販売と使用を中止した。タウバテ大学病院で二十一日、同薬品を服用した生後一カ月に満たない赤ちゃん二人が肺炎で死亡したことが中止理由。製薬会社社長は七九年以降同薬品が製造されているが、品質に問題が発生したのは初 ...
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