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5月22日(木)  殺人事件捜査・被害者保護課(DHPP)の刑事がレバノン人輸入商の殺害容疑で市警特別監房に拘留されている。被害者は十二日夜、サンパウロ市パライーゾ区にある喫茶店で警官を名乗る男二人に連れ去られ、数時間後にサンパウロ市南部パレリェイロス区のコロニア街道で、頭部に七発の銃弾を受けた死体となって発見された。同課長は捜 ...

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5月21日(水)  サンパウロ州の犯罪組織PCCが関わる麻薬密売捜査で、同州市警麻薬捜査課(Denarc)はこのほど、PCC幹部がサンパウロ市のロタソン・マフィアと呼ばれる組織と関係していたことを突き止めた。市警が容疑者の電話を盗聴し、サンパウロ市東部と南部でロタソン業者が脅迫・恐喝されていたことが判明。業者が同組織の命令で殺害 ...

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5月20日(火)  サンパウロ市の公共交通システムの再編で、多くの人々が自分のバス・ロタソンの路線が変更されたのかどうか分からず、迷っている。再編路線リストは十七日付の各伯字紙に掲載されたが、リストを見逃した人はSPTrans(サンパウロ交通機関公社)のホームページ(www.sptrans.com.br)で再編路線を確認できる。 ...

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5月17日(土)  十五日朝、ラポーゾ・タヴァーレス街道五七一キロを走っていた乗用車の窓から生後二十四日の赤ちゃんが飛び出し、橋から八メートル下に落ちて助かった。パンクした車は塀に激突、中央分離帯を越えて反対車線で止まった。窓から投げ出された赤ちゃんは猛スピードで走ってきた別の車のボンネットに当たり、橋から落ちた。赤ちゃんは同日 ...

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5月16日(金)  女子学生二人の遺体が十三日、レシーフェ市から四十七キロ離れた所にあるサトウキビ畑で発見された。二人は十二日前から行方不明になっており、遺体の腐敗は激しい。二人は裸で頭部などを撃たれている。二人とも裕福な家庭の娘で、学友たちは白い服を着て、葬儀に参列した。迅速に事件を解決しない警察に非難の声が集中している。   ...

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5月15日(木)  サンパウロ州市警が誘拐事件で逮捕された事件(本紙二面)があったが、リオ市でも似た事件が。南部の貧民街に住むバイク運転手(二三)が七日、五百レアルを持った男性を北部の貧民街へ連れて行った。運転手は同日午後、「目的地付近の軍警の検問所で停車中」と電話で母親に伝えたが、途中で切れた。二度目の電話は軍警の脅迫電話だっ ...

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5月14日(水)  サンパウロ市ゴミ税の二回目の支払い期限が五月七日で満期となった。ゴミ税は全額が小額だが、支払期限が遅れるとブラジル銀行へ行って長蛇の列に入らねばならない。長時間にわたり滞納すると、市は取り立てのために司法処理を行い、最悪の場合、不動産を競売に付す可能性があることが市条例に明記されている。金額は僅かでも注意する ...

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5月13日(火)  ペドリーニョ少年とA・フェルナンダ少女を新生児のころに誘拐し、実子として育てたヴィウマ・マルチンス容疑者(四七)が十二日、ゴイアス州アパレシーダ・デ・ゴイアニア市で逮捕された。同容疑者は、仮逮捕令状が出た四月二十八日から逃走していた。警察によると、親友の娘の家でソファーの下に隠れていた。同容疑者は、高血圧で急 ...

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5月10日(土)  ボヘミアンが集まる所として知られるサンパウロ市ベシーガ区トレーゼ・デ・マイオ街を『二十四時間街』にしようという案が出ている。サンパウロ市、文化団体、商店、住民、教会が賛否両論に分かれてかんかんがくがくの議論を戦わしている。賛成派は『カフェー・ド・ベシーガ』の店主など飲み屋が多い。鶏肉屋は朝早くから鶏肉を買いに ...

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5月9日(金)  武器、弾薬の販売禁止法案が上院議会で再び提出される予定。同法案は九九年にも提出され、〇一年には憲法・法務委員会でも承認されたが、いずれも強力なロビー活動の結果、禁止が制限に変更・緩和された。五日に発生した女子大生狙撃事件により、同法案の議論が高まると期待されている。サンパウロ州では九七年に武器所持が制限され、年 ...

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