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 サンパウロ州保健局が2日、州内で新たに4人、サランポ(麻疹、はしか)による死者が確認されたと発表した。死者が出たのはサンパウロ市、イタニャエン市、オザスコ市、フランシスコ・モラト市だ。サンパウロ市での死者は生後11カ月の女児で予防接種を受けていなかった。同市では8月に、1997年以来約22年ぶりとなる麻疹による死者が確認された ...

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 昨日付本欄でも報じたサンパウロ市北西部で9月29日に起きた9歳の少女、ライッサ・エロア・カパレリ・ダドーナさん殺害事件は、12歳の少年が殺害したことを正式に認めた。少年によると、学校のフェスタから3・5キロ先のアニャンゲーラ公園まで手をつないで連れて行き、しばらく一緒に遊んだが、手や木材で殴打した後、木の幹に縛り付け、首を絞め ...

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 9月29日、サンパウロ市北西部のアニャンゲーラ公園で、ライッサ・エロア・カパレリ・ダドーナさん(9)が遺体で発見された。ライッサさんは1時間前に3・5キロ先の学校の駐車場から姿を消しており、顔にケガをし、立ったまま、首の部分を縄で木の幹に縛られた状態で発見された。ライッサさんは母親や兄弟と学校のフェスタに行っていたが、母親がポ ...

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 1日より、サンパウロ市のバスや地下鉄・CPTMで使用されているビリェッテ・ウニコに関して新たな使用制限が加わった。14年以前に発行され、使用者を特定できる顔写真入りではないもので、残高が43レアル以上のビリェッテはブロックされて使えなくなる。裏に52、59、110の番号が書かれ、残高が43レアル以上あるビリェッテは、サイトで登 ...

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 26日の最高裁審理で「ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の判決は変わりうる」ことを示唆する意見が優勢となり、2014年の同作戦開始後に「政界腐敗追及」を訴えていた人たちに大きなショックを与えている。それは即座に遺憾の意を示した下院のLJ支持勢力の中心が、社会自由党(PSL)やノーヴォなど、抗議運動から転じて政治家になった人が多い政党 ...

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 25日午後、ブラジリアの最高裁前で、最高裁の議会調査委員会(CPI)、別名「ラヴァ・トガ」を求めるグループが抗議運動を行った。彼らは親政府派の政治団体「ヴェム・プラ・ルア」の一部だったが、その主張は「最高裁閉鎖」と「軍事介入」を訴える過激なものだった。事態収拾を目的にかけつけた連邦直轄区の軍警から催涙スプレーなどをまかれるなど ...

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 22日未明、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポで、22歳の学生、ロージェル・パッセボム・ジュニオルさんが、ナイトクラブを出ようとした際、少なくとも6人から暴行を受ける事件が起きた。ロージェルさんは同市内の病院に運ばれたが重態だ。ロージェルさんはこの夜、友人たちと卒業パーティを行っていたが、その際に加害者らが同性愛者で ...

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 23日午後、サンパウロ州カンピーナスで、軍警第47部隊所属のチアゴ・デ・カルヴァーリョ・マシャド氏が、同僚の警官から頭などに約10発を撃ちこまれ、病院に運ばれる途中で死亡した。犯人の軍警は抵抗することもなく、そのまま逮捕されたが、殺害に及んだ理由はまだ説明されていない。犯人は車の中でマシャド氏の到着を待っていて、銃撃したという ...

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 ボルソナロ大統領は今日24日にニューヨークでの国連総会でスピーチを行う。大統領に就任してから最大の国際的舞台で、ただでさえ緊張するところに加えて、8月以降、アマゾンの森林火災で国際的に批判を受けた後だけに、大統領自身も「失敗は許されない」とし、今回の演説がかなりのプレッシャーであることを事前に認めた。奇しくも、22日には、日本 ...

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 18、19日、サンパウロ市議会で、市民からの強い反対を受けそうな法案三つが一気に承認され、注目を浴びている。それは「パダリア(パン屋)やスーパーではタバコの販売を禁ずる」「ガソリンスタンド内でのコンビニでの酒類の販売は認めるが、店内や敷地内での飲酒を禁ずる」「飲食店やホテルなどでは使い捨てのプラスチックの食器類の使用を禁ずる」 ...

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