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 27日、問題続きの教育相リカルド・ヴェレス・ロドリゲス氏が下院の委員会に参加した。2月には、「学校での国歌斉唱の録画提出」を要求する手紙を全国に送り、大不評。3月には、ボルソナロ大統領の極右思想の師匠オラーヴォ・デ・カルヴァーリョ氏との確執から教育省内の人事更迭を繰り返していた。同教育相に対して不信感を抱く下議は少なくなく、厳 ...

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 24日の夜、サンパウロ市東部アリカンドゥーヴァで、歩道に乗り上げた乗用車が横転し、歩行者を撥ね、2人が死亡、1人が重傷を負う事故が起きた。この事故で、29歳の男性運転手が逮捕された。乗用車には19歳の恋人も同乗していた。死亡した内のひとりで25歳の男性は、寄寓にも運転手の幼馴染だったという。この事故に関して、運転手の方は「ラジ ...

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 サンパウロ州保安局の最新データによると、乗り物を利用していた際の性犯罪が急増しているという。2018年と2017年では共に241件と動きはなかったが、2008年の66件と比べると、約3・6倍となっている。昨年の場合、最も多かったのが「痴漢」の132件で、51件が強姦行為、38件が未成年虐待、20件が「だまされて及ばされた性的行 ...

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 21日、ボルソナロ大統領は64歳の誕生日を迎えた。多忙な大統領は米国訪問後、誕生日にチリに発った。その忙しい最中、ボルソナロ氏は自身のフェイスブックで動画を介し、やはり21日の「世界ダウン症の日」に関する生中継メッセージを送った。だが、ここ連日、何かと失態の多い大統領は、ここでもダウン症のことを「ドラウン症」と発音し、隣にいた ...

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 20日にイボッピ(ブラジル世論調査・統計機関)がボルソナロ政権に関する世論調査を行ったが、「よい」と評価した国民が34%に激減した。1月が49%、2月が39%と、落ち込み方が急で、遂には「普通」の34%と並んでしまった。また、1月は11%のみだった「悪い」が2倍以上の24%まで増えている。第1期就任後3カ月目の数字としては、カ ...

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 19日のホワイトハウスでのブラジル/米国の首脳会談では、トランプ、ボルソナロの両大統領に加え、ボルソナロ氏の三男エドゥアルド氏の存在が注目された。エドゥアルド氏は今回の訪米に参加していたが、自身の子息と親交があるということから、トランプ氏が会談の部屋に誘ったため、会談中もその場に居合わせることになった。だが、こうした会見の場に ...

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 ボルソナロ大統領は18日、米国のニュース局フォックス・ニュースのインタビューに答えた。この局は米国ではトランプ大統領寄りの局として有名で、ボルソナロ大統領もそれ故に応じた。だが、ここで大統領は、マリエーレ・フランコ元リオ市議暗殺事件などに関する質問を受けた。質問者は、隣人でもあった殺害容疑者のロニー・レッサ氏や、リオのミリシア ...

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 13日に10人の死者を出す無差別テロが起きた、サンパウロ大都市圏スザノ市の州立校プロフェッソール・ラウル・ブラジルが、昨日18日から再開された。この日は原則的に、教職員が「生徒たちをどう迎え入れるべきか」を話し合う日で、生徒の登校は今日からだ。だが、18日も彼らが学校に入ることは許され、そこで激励や慰めに来た人たちから花を受け ...

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 ここ連日報じているサンパウロ大都市圏スザノ市の州立学校での無差別テロ事件は、事件から数日を経てもブラジル社会に深い爪痕を残している。その最中、海を遠く隔てたニュージーランドのクライスト・チャーチ市で、現地時間の15日に礼拝中のモスクを狙った無差別テロが発生し、50人近くが殺される大惨事が起こり、さらに不安な気分に追い討ちをかけ ...

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 13日午後、サンパウロ市中央部ブラスの商業地区で火災が発生した。発生したのは午後4時30分頃で、オリエンテ街123番地にあるビルが全焼した。他の建物への被害はなかったが、このビルから立ち上った黒煙はマルジナル・チエテまで届いていたという。消火作業は18時頃に終わり、負傷者などの報告は出ていない。幸いにも事が小さくて済んだが、こ ...

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