21日夜、サンパウロ市南部イタイン・ビビの日本料理店「JAM」で、寿司職人の男性が突如暴れだし、包丁2本を手に持って、その場にいた従業員や顧客など50人ほどを相手に威嚇行為を行った上、同僚の1人の首にきりつけて怪我を負わせた。店からの通報で駆けつけた警察が説得を行ったが、なおも危険な状態が続き、さらに男性が警官のひとりをも襲お ...
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19日に日本で起こった、ルノー/日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏逮捕は、ブラジル人ということもあり、ブラジルでも話題にはなっている。ただ、現地紙などの報道を見ていると、国内での日産自動車のシェアがそこまで上位でないこともあってか、その扱いは「日本で有名なブラジル人」というニュアンスが強く、事件の内容そのものよりも「この逮捕報 ...
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本紙読者にもファンが多い『夏の蘭展』(サンパウロ蘭協会主催)が明日23日(金)から、東洋街の文協ビル地下1階にある新しい「文化スペース」で開催される。今年も多くの珍しい立派な蘭が展示されるほか、午前10時、午後2時、午後4時に蘭についてのワークショップが行なわれる。開場時間は24日(土)午前9時~午後7時、25日(日)午前9時 ...
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今日20日は「黒人の日」で、サンパウロ州内では、サンパウロ市をはじめ、多くの市が休日となっている。そういうこともあり、この時期はブラジル国内紙でも黒人差別を扱った記事が少なくない。例えば、19日付アゴラ紙では、サンパウロ市東部のシダーデ・チラデンテスの黒人男性医師が差別にあった話を紹介している。件の医師は小児科で、「看護師や従 ...
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本日付で報じたサンパウロ市西部ジャグアレー地区の高架橋落下騒ぎは市民に恐怖心と危機感を感じさせたが、16日付アゴラ紙によると、市内には同様の危険性を持ち、改修の必要のある橋が185カ所中、33カ所あるという。さらに、カサビ市政の2007年に、「注意すべき橋」として指定されたものが、その時点で既に50カ所以上あったという。サンパ ...
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ボルソナロ政権で官房長官就任が確定しているオニキス・ロレンゾーニ氏に、再び収賄疑惑が浮上した。同氏は昨年、食肉大手JBSから下院選挙時に10万レアルの不正献金を得ていたことを追及され、自身も認めていたが、今度は12年の賄賂支払分配表に同氏の名前があり、10万レアルが支払われたことが判明した。オニキス氏に関しては、法相就任予定の ...
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ボルソナロ政権で官房長官就任が約束されているオニキス・ロレンゾーニ下議が12日、「ノルウェーはブラジルに学ぶべきだ」と発言した。取材陣から、一度は廃止になりかかっていた環境省のことや、ブラジルが環境問題で欧州の環境団体から多額の罰金を課されそうなことを尋ねられ、「我々には我々のやり方がある。ノルウェーでもオランダでも、そういう ...
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11日、SBT局が毎年主催する恒例のチャリティ番組「テレトン」の中で、ブラジルを代表する名司会者で同局社主でもあるシルヴィオ・サントスが、ジャイール・ボルソナロ次期大統領に電話をかけ、「これからの8年はあなたに、その次の8年を(次期法相の)セルジオ・モロ氏に大統領をつとめてもらいたい」と語った。同発言は強い賛否両論を呼んだ。普 ...
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現在、次期政権の組閣に忙しいジャイール・ボルソナロ次期大統領。そんなボルソナロ氏の自宅に8日、思わぬ客が訪れた。その人はロベルト・レイ。「ドトール・レイ」の異名を取る美容整形外科医で、これまでも数多くのテレビに出演し、自身の番組まで持っていたほどの有名人だ。その「レイ先生」の目的は、自身の次期政権の保健相へのアピール。この行為 ...
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ジャイール・ボルソナロ氏が大統領に就任する際、国民の気になることの一つは「銃の自由化」の問題だ。サンパウロ市ではそれを見越してか、もうすでに、「銃所有申請」の宣伝を行っている企業が存在しているという。それは、南部サントアマーロにある「カルトーリオ・ファーシル」という会社で、「あなたの家族を守るため」とのキャッチフレーズで、「1 ...
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