サンパウロ州政府が、商店などの営業時間や営業規模の制限を実質解除してから最初の週末となった21、22日。グアルジャーをはじめとした海岸部が人でごった返し、中にはマスクを着用しない人が目立つところまで出ていた。サンパウロ州ではワクチンの接種の1回目を18歳以上の成人がほぼ終えた段階で、コロナの感染者や死者は減ってきている。その一 ...
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東西南北
17日からの規制緩和に伴い、サンパウロ州では商業施設での営業時間や集客制限が除外された。それと同時に、コンサートなどの運営もようやく再開されている。それでも、最低1メートルの距離を置く、立ち席なしなどの制限はしっかりと行われるため、サンパウロ市西部のライブハウス「アウジオ」では3千人規模のところが600人限定で運営が行われてい ...
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全国的な少雨により、水力発電所のダム枯渇や電力供給上の危機が伝えられはじめてから久しいが、日常の水の供給でも危機感が生まれてきている。大サンパウロ市圏最大の水がめで、同地域の70%に水を供給しているカンタレイラ水系の水位が、「警戒水位」とされる40%を割り込み、現在は39%まで落ちている。10月までは雨が期待できないので、さら ...
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サンパウロ市では来年にかけてCPTM9号線に新駅誕生の予定であることが伝えられている。それに加え、地下鉄6号線の工事も本格化している。これは北部ブラジランジアから中央部サンジョアキンまでを結ぶもの、本来は「2013年に完成」と言われていた。遅れに遅れて2015年に着工したものの、翌年中断。昨年10月に工事が再開された。今回の工 ...
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ここ数日はブラジルでも、国内のニュース以上に、タリバンがアフガニスタンを制圧したというニュースが話題となっている。この件に関しては、米軍が撤退を表明して以降、タリバンが急速に支配地域を拡大したことや、テロとの戦いが振り出しに戻ったことなどから、右派寄りの人がバイデン政権を責めたりして騒ぐ傾向が見られるが、それはブラジルも同様だ ...
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16日より、サンパウロ市で2回目のコロナワクチン接種の前倒しを希望する人の受付(XEPA)がはじまっている。市内の保健所(UBS)で手続きを行うと、コロナバックなら1回目の接種から通常4週間のところが15日、ファイザーやアストラゼネカなら12週間のところが60日で2回目が可能となる。デルタ株の感染を避けるために、一刻も早く接種 ...
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茶の間で長年愛されてきた俳優タルシジオ・メイラの死は、人気コメディ俳優のパウロ・グスターヴォの死と同様、国民にコロナ感染の怖さを伝えているが、今回の場合はコロナワクチンを2回接種した後だっただけに「安全神話」が壊れたかのショックを与えている。これにより、タルシジオが受けたコロナバックに対する疑念の声が一部であがりはじめているが ...
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サンパウロ市ではコロナのパンデミックが始まる前、年に1回、市の主催でコンサートなどが24時間以上続く「ヴィラーダ・クルトゥラル」が開催され、人気を博していた。だが14日から15日は「ワクチンのヴィラーダ」なるものが開催される。これは、通常のヴィラーダのような文化的なイベントと並行して、18歳から21歳の若者たちに向けたコロナワ ...
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ボルソナロ大統領が下院でヴォト・インプレッソの投票が行われる日に三権広場で戦車の行進を行わせたことに、国民からの批判が集まっている。ネット企業「クエスト」が行った調査によると、この行為に対するツイートの93%が批判的なものだったという。また、その反応の中では、ラップ歌手のマルセロD2が「この煙に見るべきものはないな」とツイート ...
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サンパウロ市地下鉄の4号線と5号線は民営だが、5号線のサントアマーロ駅は現在、CPTM9号線との連結をよりスムーズにする意味も込め、ピニェイロス川に張り出すように、長さ200メートルに及ぶプラットフォームを建設中だ。しかも、このプラットフォームには来年1月に、ピニェイロス川を一望できるようなレストランがオープンするという。民営 ...
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