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東西南北

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 正規の労働契約をせずに運転手を長時間労働させた容疑で、労相就任が差し止められているクリスチアーネ・ブラジル氏。ただでさえ話題の彼女が29日に、ネット上で動画を公開し、容疑を否定する発言を行なった。だが注目されたのは、その発言内容そのものではなく、彼女を囲むように映った上半身裸の筋骨隆々な3人組の男性陣だった。どうやら豪華ヨット ...

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 ブラジル電信インフラ協会が先頃、サンパウロ市内における携帯電話のつながりの良い地区と悪い地区の上位10カ所を発表した。それによると、最もつながりやすいのは1位のセー(セントロ)、2位のモルンビーと、10位までは全てセントロと西部地区で占められた。逆に最も悪いのは1位のシダーデ・チラデンテスなど全てが東部地区だった。電波のつなが ...

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 24日のルーラ元大統領の2審目有罪は国際的にも大ニュースとなった。ただ、報じ方のニュアンスで多少違いが出ている。米国紙は概ね、「政治生命の終わり」や大統領選出馬の危機といった報道が目立っているが、南米やスペインの新聞などでは、今後の控訴の可能性や中南米における左翼の動揺などについての報道が目立っていた。ブラジルでの報道に対して ...

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 24日は、ある種の異様な興奮に包まれていた。現地紙はいずれの新聞も一昨日のルーラ氏の抗議集会と同じ写真を表紙に使用し、国民の多くが朝からテレビとネットに釘付けになり、ルーラ氏の第4連邦地域裁での裁判を、固唾を飲んで見守っていた。近年で似た状況になった日と言えば、16年4月17日のジウマ前大統領の下院での罷免投票があった。だがル ...

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 本日24日は、ブラジル史上に残る運命の日になるかも。ルーラ元大統領の大統領選出馬がかかった判決の日だからだ。もし、これで立候補できないとなると、汚職政治家を取り締まることに寛容だったブラジルにとって画期的な出来事にもなる。だが、そのフィッシャ・リンパ法を連邦議会で通過させた際の大統領が当のルーラ氏というのがなんとも皮肉だ。もっ ...

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 19日付本紙でも報じた、18日にリオのコパカバーナで自動車を暴走させ、生後8カ月の赤ちゃんを轢き殺してしまった運転手のアントニオ・デ・アルメイダ・アナキム容疑者(41)が、19日に釈放された。同容疑者は勾留中に飲酒や薬物摂取のテストも行なったが、共に陰性反応。暴走の理由とされた癲癇(てんかん)の発作をより裏付けるものとなった。 ...

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 来週は全ブラジルの目が、24日のルーラ元大統領の第2審裁判に釘付けになりそうな予感だ。裁判は午前8時30分からはじまり、午後3時頃には判決が出そうとのこと。この裁判の模様が当日、開催場所となる第4連邦地域裁から、ユーチューブを通じて生中継される。あまりにもたくさんの人が見るため、回線がパンクしないかが気になるところ。ブラジル国 ...

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 昨日付本欄で報じた、サンパウロ市市内における29日から予防接種が可能な地域は以下の通り。まず、北部は全ての地域が対象。続いて西部はラポーゾ・タヴァレスのみで、南部はカッポン・レドンド、ジャルジン・アンジェラ、パレリェイロス、マルシラックなど。西部、南部はいずれも、感染の疑われる大サンパウロ市圏の他の市と隣接しているところだ。今 ...

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 黄熱病へのサンパウロ州民の危機感が広まっていることを受け、サンパウロ州政府は当初、2月3日から予定していた黄熱病の本格的予防接種キャンペーンを、29日に繰り上げると発表した。接種の対象となる人の数も、当初の630万人から830万人に増やし、54市で実施することになった。サンパウロ市もここに含まれているが、市全体ではないことから ...

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 サンパウロ市北部の17医療機関で13日、黄熱病ワクチンの予防接種を希望する人たちが殺到し、どこも長蛇の列ができたという。最長のものでは2時間待ちにもなったとか。また、サンパウロ市外ではあるが、ここのところ黄熱病による死者の報道が相次いだ。その数が21人にも達したこと、さらに市内の公園で黄熱病によりクモザルが全滅した情報が流れた ...

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