音楽

(ブラジル音楽界)セルタネージャ業界がボルソナロ大統領を訪問 コンサート半額制の廃止訴え

 29日、「ブラジルのカントリー」として、国内一の音楽市場でのシェアを誇るセルタネージャのアーティストたちが、ボルソナロ大統領に会いに大統領府を訪れた。一団は、ブラジルのコンサートでは一般的となっている、入場料半額制をなくすことを訴え、物議をかもしている。  アーティストたちを迎え入れたボルソナロ大統領は、「私はいつだってセルタ ...

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ブラジル音楽=人気バンド、スカンキが解散へ=90年代に一世を風靡も中心人物脱退で

 90年代のブラジルで最大の人気を誇ったロックバンド、スカンキが、中心人物サムエル・ローザ(53)の脱退により解散を宣言した。  これは3日、サムエルがフォーリャ紙に対して行ったインタビューで明らかになった。  それによるとサムエルは、「バンドで30年間同じことをやり続けたため、ほかの人に対しても自分自身にとっても刺激がなくなっ ...

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「早死伝説」が多すぎるブラジル音楽界

ガブリエル・ジニス(Prefeitura De Guarabira/PB)

 27日、男性人気歌手ガブリエル・ジニスが小型飛行機の墜落で亡くなった。昨年、ラテン・ダンス調のラブ・ソング「ジェニフェル」が大ヒットし、これから国を代表する人気者になりかけた矢先だった。ワイルドながら親しみやすい容姿に、高音域がスカッと伸びる恵まれた声質、そして、「ジェニフェル」のミュージック・ビデオであえてセクシー美女ではな ...

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チアゴ・イオルキがヒット・チャート独占=ブラジル音楽界に新たなスター誕生

 ブラジル音楽界に新たなトップ・スターが生まれた。男性シンガーソングライター、チアゴ・イオルキ(33)の新作アルバム「レコンストゥルソン」が、ブラジルにおける人気50曲のうち13曲を独占する事態が起きたのだ。  新アルバムは、事前予告もなく、5日に突然リリースされた。近年の曲の人気は、CDの販売数ではなく、スポティファイやアップ ...

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サンパウロ市=レヴェイロン今年も開催=ブラジル音楽史の大物2人が中心

 31日、サンパウロ市恒例の年越しイベント「レヴェイロン・パウリスタ」が例年どおり、市内最大の繁華街パウリスタ大通りで行われる。  レヴェイロンそのものは全国の多くの都市で行われている年越しイベントで、「レヴェイロン・パウリスタ」は毎年、パウリスタ大通りで行われる。設営ステージは年によって異なるが、今年はコンソラソン街の近くにス ...

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NHKがブラジル音楽に特化した特別番組=小野リサ、ヤマンドゥ・コスタ、ギンガ

8月にサンパウロで収録された名演奏の様子(公式ホームページより)

 日本で12月からスタートした、いわゆるスーパーハイビジョンの4K放送。視聴のために別売のチューナーを購入する必要があるなど、一般家庭に普及に時間がかかりそうだが、政府は東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年までに普及を図る方針なのだそう。鮮明で、臨場感あふれる映像と音響とが楽しめる新しいテレビ放送だ。 ...

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(ブラジル音楽賞)大ベテランが受賞を独占 シコ・ブアルキが大賞受賞

 ブラジルの音楽賞のひとつ、「ブラジル音楽賞(プレミオ・ムジカ・ブラジレイラ)」の授賞式が15日に行われ、シコ・ブアルキなどが受賞した。  ブラジル音楽賞は、ブラジルのアーティストの音楽賞としては、ムウチショウ賞やラテン・グラミー賞などと並ぶ、大きな賞のひとつだ。今年で29回目を迎える。  この賞は他の音楽賞に比べ、受賞者の年齢 ...

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2017ブラジル音楽白書・後=現在のブラジル人気1位アーティストはマリリア・メンドンサ=「女性の本音」を描く、22歳の「カントリー版アデル」

15日付フォーリャ紙で報道されたマリリア・メンドンサ

 国際レコード産業連盟(IFPI)ブラジル支社が行った、ブラジル人の音楽視聴の実態調査。2回目の今回は、「今日のブラジルで最も聴かれているアーティストは誰か?」に迫ってみよう。  IFPIは2014年9月以降、約3年間の対象期間のうちにどのアーティストがブラジルで最も聴かれたかを調査したが、1位に輝いたのは、昨年デビューした、「 ...

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2017ブラジル音楽白書・前=サンバはリオでしか聴かれない? ブラジル国内での音楽の聴かれ方を分布図で表すと?

フォーリャ紙に掲載された音楽分布図

 「サンバはリオでしか聴かれない」「セルタネージャは都会では聴かれない」。ブラジルで生活していて、なんとなく耳にしていた話がこのたびデータとして裏づけを持って証明された。  15日付フォーリャ紙は、ブラジル国民がユーチューブやスポティファイなどのデジタル音楽視聴媒体を介した音楽視聴を基に、国際レコード産業連盟(IFPI)ブラジル ...

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ブラジル音楽人気の火付け役=ラテン音楽専門誌「ラティーナ」=本田社長に65年の歴史聞く

本田健治社長

 前身をふくめて65年の歴史を持つ日本の中南米音楽専門誌「ラティーナ」(株式会社ラティーナ、本田健治社長)。創刊以来、日本でラテン音楽を紹介し続け、ミュージシャンの来日公演などの興行も行ってきた。今月10日、来伯した本田社長に取材し、これまでの歴史を聞いた。  前身の雑誌「中南米音楽」は1952年、タンゴ専門誌として生まれた。ブ ...

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