11月29日(土) 日本には木しか資源がない。それを使った炭で土壌を改良して使っている。長野県の農畜産物を、炭を使ってブランド化したらいいと県知事にも提言しました。うちでは五~十年後には輸出する予定でいる。土作りさえしておけば、世界に発信できる、美味しい日持ちする野菜になる。あとは出会いなんです。 良い物を作れば、必ず評価され ...
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〝正しい農業〟=横森正樹さんの熱い思い=3=冷夏でも野菜できた=土作りの原点忘れなかったから
11月28日(金) 還暦を越えた今、これからの人生、恩返しをしなくては。月に二~三回、日本で講演活動してます。全て手弁当でやっている。この気持ちを忘れないでやっていきたい。何度でもブラジルへ飛んできます。今まで儲けさせてもらったんです。少しでもいろいろな人に返せればと。 一昨年、農林大臣官房審議官がうちに来たいと言う話で、「 ...
続きを読む »〝正しい農業〟=横森正樹さんの熱い思い=2=「近代農業」からの脱却=いい土作るためにいい堆肥を
11月27日(木) 昭和五十年に農業を始めた頃は、日本も機械化が進んだ時期だった。他人が捨ててあった耕耘機を一台拾ってきて、十万円かけて修理し、土地も少なかったから、人が見向きもしないような土地を借りて耕しました。 最初に作ったのが、大根。競争に勝つには、考えないと難しい。私のところは夏場は高冷地ですから、準高冷地の群馬や埼 ...
続きを読む »〝正しい農業〟=横森正樹さんの熱い思い=1=野菜づくりでバラ色の人生=儲かって将来性がある
11月26日(水) 二十日午後に文協小講堂で開催された横森正樹さんの講演内容をもとに、著書『夢の百姓「正しい野菜づくり」で大儲けした男』(白日社、二〇〇二年)を参考にしながら、「農業は儲かる! そして将来性がある!」と言い切るその哲学と理論、〃正しい農業〃にかける熱い思いなどを概観してみた。 【横森正樹(よこもり・まさき)】一 ...
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