2003年
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文協 新トップ6人に聞く=改革インタビュー(6)最終回=上原幸啓(75)=会長=「若者が恋人を連れて来たいと思えるような場所が、これからのコロニアには必要」
5月21日(水) 「今の体制について文句を言う人もあるようですが、それより何か助言を頂きたいですね」 言葉だけ聞くとなかなかに強烈だが、その話し振りや風貌は温厚な好々爺、といっては失礼だろうか。
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高齢者福祉 各国日系共同体の実状(4)=アルゼンチン・ブエノスアイレス=必要叫ばれて10数年=十分といえない対策
5月20日(火) 在亜日系社会において高齢者福祉対策の必要が叫ばれるようになってから十数年になるが、その対策は今でも緒についているとは言えない。漸く『福祉』の意味が分かりかけてきたという段階にある。
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文協 新トップ6人に聞く=改革インタビュー(5)=松尾治(65)第三副会長/日系諸団体との連絡担当 =「会話を通じて地方団体とも関係を作り、共には百周年を盛り上げていきたい」
5月20日(火) 「私はお茶が大好きでね。中でも八女茶がやっぱり一番だね」 福岡出身の一世副会長は湯飲みに口を寄せながら、目を細める。 サンパウロ文協の理事会メンバーが二世に総替わりした、と一世
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文協 新トップ6人に聞く=改革インタビュー(4)=和田忠義(71)第2副会長/日本文化の普及と保存=「一世たちが残してくれた『正直』『相互扶助』といった美点を次世代に残していくのが、我々の使命」
5月17日(土) 「日本文化を残すということは、『精神』を残すということ。それを私たちが次世代に『民族の誇り』として残していければ最高ですね」 『日本文化の普及と保存』という文協の根幹ともいえる任
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高齢者福祉 各国日系共同体の実状(3)=米国・シアトル=ホーム「敬老」に高い評価=入居者家族の信頼も厚く
5月16日(金) 日系移民の歴史が最も古い地域のひとつに数えられるワシントン州シアトル市では、非営利団体「日系コンサーンズ(Nikkei Concerns)」を中心に日系高齢者の総合的援助が推進され
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文協 新トップ6人に聞く=改革インタビュー(3)=吉岡黎明(67)第一副会長/公的機関及び官憲との連絡担当=「『日系コミュニティーは日系人に何をしてくれるんだ?』という問いに答えていきたい」
5月16日(金) 「文協にデカセギに対応する機関を作る。時間がかかると思うけど、ゆっくりしていられないですよね」 確かに日系コミュニティーを代表する文協がデカセギ問題に着手するのは、遅すぎたのでは
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高齢者福祉 各国日系共同体の実状(2)=米国・サンフランシスコ=住みにくくないが高額な費用=言葉や食事も問題
5月15日(木) サンフランシスコ・ダウンタウンから地下鉄で約三十分南東へ行くとヘイワード駅がある。そこから車で約五分の共同介護住宅「サイプレスハウス」を訪れた。この施設は日本でも話題になっている米
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文協 新トップ6人に聞く=改革インタビュー(2)=樋口トモコ 第五副会長/文協会員との連絡及び会員拡充担当=「会員拡充には、もっと宣伝が必要。マーケティング専門家を入れる話もしてます」
5月15日(木) 「二年前からね、わたし日本語の勉強を始めたんですよ。やっぱり漢字は難しいわね」 自分の話す日本語はまだまだーと謙遜する樋口トモコさん。その気さくな雰囲気からは、三十三年間もサンパ
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高齢者福祉 各国日系共同体の実状(1)=カナダ、バンクーバー=ケア付き住宅「日系ホーム」=入居者へ細やかな気配り
5月14日(水) 今年の海外日系新聞協会共同企画は「高齢者福祉」である。各国日系社会の高齢者福祉の現状はどのようになっているのか――加盟十九社(ラジオ二社を除く)に報告・執筆を呼びかけたところ、北米
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文協 新トップ6人に聞く=改革インタビュー(1)=伝田英二(66)第4副会長・管理及び財務担当=「それが文協のためになるのならば、過去をほじくりだす事も辞さない」
5月14日(水) 四月十二日に行なわれた評議員会で、文協の会長、五人の副会長が選任された。昨年からの活動が注目されていた改革委員会の動きと共に、今回の会長、副会長選挙はコロニアの耳目を集めた。しかし