2003年
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越境する日本文化 舞踏(2)=命がけで突っ立った死体=創始者土方さん 西洋古典舞踊の否定へ
3月15日(土) 演劇史上もっとも有名なセリフがある。それは演劇という芸術にかける役者の覚悟のようにも響く。 生きるべきか、死ぬべき か ブラジルを代表する演劇人アンツネス・フィリョは八〇年、フ
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日伯学園構想に関する報告と提言=終=支援センター設立を=ネットワークで全伯つなぐ
3月14日(金) 【日伯学園ネットワーク】 今回の報告書で、検討委員会は「日伯学園教育支援センター(仮称)」の創設を提言した。この組織は日伯学園と全伯の日本語学校、地方文協を結ぶ、いわば〝日伯学園ネ
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越境する日本文化 舞踏(1)=身体芸術日本生れ=振り付け家の楠野さん導入
3月14日(金) 「ブラジルの踊りは動きの集中力のようなものに欠けているのが分かった」 リオから参加したダンサーのステラ・クルスさんはそう言って汗を拭った。 今年一月、サンパウロ日本文化センター
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日伯学園構想に関する報告と提言(3)=コレジオか大学か=新たに「総合大学」構想
3月13日(木) 今なぜ日伯学園なのか。日系コミュニティとして学校を建設する理由はどこにあるのか。日伯学園構想をめぐる歴史的経緯と将来目指すべき建学の理念について、報告書の内容を紹介してきた。 で
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日伯学園構想に関する報告と提言(2)=日系の〝根〟問い直し=多文化共生国家 新文化形成へ貢献
3月12日(水) 【建学理念をめぐって】 「日伯学園構想に関する報告と提言」はその中で、学園の建学理念を次のように表現している。 ――日本ブラジル両国の教育文化の交流を通じて相互理解を推進する中で、
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越境する日本文化 野球(6)=世代を超える「野球」=非日系への普及も進む
3月12日(水) ブラジル野球の未来を担うダイヤモンドの原石たちが、日々磨かれている。 一九九九年十月、ヤクルト商工はイビウーナ市に野球場を建設。当時五百万レアルを要し国内最高峰の施設を揃えた同球
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日伯学園構想に関する報告と提言(1)=一世世代最後の貢献=百年後に残る構想を
3月11日(火) 文協日伯学園検討委員会の活動報告「日伯学園構想に関する報告と提言」がこのほどまとめられた。報告書は全四十五ページ。これまでの活動を踏まえ、日伯学園の建学理念をはじめ学校モデルの具体
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越境する日本文化 野球(5)=日伯交流の陰にサンパウロ州球連=底辺拡大めざす新会長
3月11日(火) 〈野球によって始まった在住日系人の親睦交流から、野球道具の保管場所の必要性が生まれ、それが引き金となって親睦団体結成へと発展した〉 昨年五十周年を迎えた、アチバイア文協が発行した
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越境する日本文化 野球(4)=近代を持ち込んだ「野球移民」=完全試合投手も来伯
3月8日(土) マウンドまで三十九歩。全身に広がる震えをこらえながら、一六五センチの小柄な背番号一は、ダイヤモンド中央の小山へと歩みを進めた。 〈あと、三人……〉 握りしめた白球に汗が染み込んだ
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越境する日本文化 野球(3)=「新来」移民も参加=全伯チームで早稲田に善戦
3月7日(金) コチア青年移民、産業開発青年隊、花嫁移民――。今年は戦後に移住が再開されてから五十年の節目に当たる。 戦前から日系人が普及させてきた野球は、「新来」として来伯した移民にとって、慣れ