2003年
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日系農協活性化セミナー 先端現場を視察=終=しめじ栽培大敵は雑菌=「きのこはすごい仕事をしている」
2月14日(金) 「子が死んで親が生き残るより、子が生き残ったほうがいいよね…」。参加者の一人、パラグアイの日系農業協同組合中央会相談役の久保田洋史さんは、ぼそりとつぶやいた。 視察二日目の昼食後
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越境する日本文化 ボーイスカウト(4)=第17世界ジャンボリー 閉式の辞はブラジル代表=世界に認められた日系隊
2月14日(金) 日系ボーイスカウトを語る時、抜いては語れない人物がいる。 現三指会会長、石井久順である。石井は少年時代からスカウト活動をしており、その兄たちも戦後東京の主な大学ローバー隊(十八歳
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日系農協活性化セミナー 先端現場を視察(8)=「こりゃ、美味い!」=移住の思い出カフェ
2月13日(木) 「昨年は十七回、アルファッセ(レタス)を収穫しました」。一回当たり二十一日間、かなりの数字ではないだろうかー―。 視察旅行二日目、朝七時半にホテルを出た一行は、最初の視察地イタペ
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越境する日本文化 ボーイスカウト(3)=訓練所は自然解散=細江氏の理想理解されず
2月13日(木) 五六年から始まったバウー訓練所、そして数年後のアルジャー訓練所の創設にはボーイスカウト移民を始め、すでに来伯していた青年、別の理由で細江に呼び寄せられた青年たちも加わった約五十人が
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日系農協活性化セミナー 先端現場を視察(7)=大手スーパーは殿様商売=菊でブラジル1だった荒木氏
2月12日(水) つづいて第二の視察地は、モジ・ダス・クルーゼス市の田中農場。対応してくれた田中アルマンドさん(二世、三九)はポ語で要領よく説明する。パラグアイ、アルゼンチン組は所々分からないところ
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越境する日本文化 ボーイスカウト(2)=カラムルー隊発足=バウー訓練所設立へ
2月12日(水) ボーイスカウト運動に取りつかれた細江は医師の仕事のかたわら、関連書物を読み漁り、ブラジル連盟の研修会にも参加し、この運動への理解のため勉強を重ねた。 その意志に同調する形で集まっ
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日系農協活性化セミナー 先端現場を視察(6)=ビリチーバ・ミリン=12年連作で障害出ず=トマトとキュウーリを2期作
2月11日(火) 「今はタクシーぼられることないの? ほんと?」。アルゼンチンはラプラタからの参加者・海蔵寺幸治さん(メルコフロール花卉生産者共同組合組合長)は、見るからに楽しそうにブラジル側参加者
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越境する日本文化 ボーイスカウト(1)=戦後、日系二世たちの方向づけ=勝ち負け抗争がきっかけ
2月11日(火) ーあめりか丸からー ボーイスカウト第一號として着伯した内田克明、大和田誠一郎の両君と出迎えの細江静雄氏―。(一九五六年二月二十一日のパウリスタ新聞・写真) 内田、和田両氏を筆頭に
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日系農協活性化センター 先端現場を視察(5)=カッポンボニート=活躍続ける農業組合=完成待つ自由型直売所
2月8日(土) セミナー最終日。かなり打ち解けた様子の一行のバスは今回の視察旅行の最終目的地カッポン・ボニート農協(CACB)に到着する。 入り口を入ると、三基の巨大なサイロがその偉容を誇る。しか
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越境する日本文化 漢字(5)=文字による自己表現=ブラジルでも普及の可能性
2月7日(金) 「『書道はどうして芸術なんだ』とブラジル人に聞かれたことがあります。『決まった形の字を書くだけでしょう』とね」。書道指導者の渡辺少南さんは断言する。ブラジル人にとって、字を書くという