4月2日(金) 語学相談員として愛知県で教育現場を見つめてきた半田エウザ美登利さんは、一九九三年にも県の技術研修員として日本で過ごした。宿泊先だった国際留学生会館で色々なイベントがあった折、公立学校の教師らと話をする機会があり、その時にデカセギ子弟の教育問題を初めて知り、興味を持った。 「ブラジルでは七歳で小学校に入学するが ...
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デカセギ子弟=教育の現場から(上)=「残業」は言い訳=教育への関心薄い父兄
3月27日(土) 三年間、日本の公立小中学校でデカセギ子弟の教育現場を見つめてきた日系二世、半田エウザ美登利さんは、イジメの実態、ポ語の通知を読めない親がいることなど、現場にいなければ分からない様々な問題に直面してきた。愛知県は独自の語学相談員制度をもっており、学校の補助教員や相談員的な役割を果たす人を、ブラジルから呼んでいる ...
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