9月10日(金) 一九九九年のレアル暴落と、農産物の価格を低く押さえた連邦政府の政策がレジストロ市の中小農業者に打撃を与えたが、全国的な現象でもあった。 レジストロ市の農村活性化政策は、「農村人口が都会へ流出するのを防ぐため。州農務局も協力してくれている」(清水ルーベンス経済開発部長)というが、これもよくある話だ。 ブラジ ...
続きを読む »レジストロの事情=今高まる農協の役割
レジストロの事情=今高まる農協の役割=(中)=農村活性目指す市の思惑
9月9日(木) 現在、レジストロ農業協同組合(福澤一興組合長)には二十八人が加盟しているが、その内の約十人が市のプロジェクトによって加わった農業者だ。 同組合は「計画生産・計画販売」を目標としているが、組合員が生産する野菜の種類に偏りがあるため、需要に応えられない作物がある一方で、供給過剰となって、不本意ながらサンパウロへ ...
続きを読む »レジストロの事情=今高まる農協の役割=(上)=宅配用セスタ販売に課題
9月7日(火) ブラジル農業拓殖共同組合中央会(原林平会長)とJATAKサンパウロ事務所(馬場光男所長)が共催する日系農村青年セミナーは、ブラジル農業の将来を担う日系農業青年を対象に講演を通して、農協の重要性を訴えてきた。八月十九、二十の二日間に渡って行われた三回目のセミナーでは、実際に最近活動を開始したばかりのレジストロ農 ...
続きを読む »