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本紙記者がのぞいたパラグアイ日系社会

本紙記者がのぞいたパラグアイ日系社会=連載(終)=記念誌の編纂着々と=皇室関係者招いて式典を

2005年8月20日(土)  一九三六年のラ・コルメナ入植に始まったパラグアイ日本人移住の歴史。来年九月に行われる七十周年記念事業に向け、祭典委員会などの組織が今年七月組織された。皇族を招いての記念式典や記念誌編纂などに取り組む関係者に話を聞いた。  一九八五年に行われた実態調査でのパラグアイにおける日系人口は七千二百人。〇一年 ...

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本紙記者がのぞいた=パラグアイ日系社会=来年移住70年=連載(3)=弓場バレエ団に感激=ピラポ移住地45周年祝う

2005年8月19日(金)  パラグアイ第二の都市、エンカルナシオンから国道六号を直進。多くの日系団体が集中するピラポ市街地へ通じる道路の入口にアーチが掛かった。  「突風で飛ぶんじゃないか」「何でピンク色なんだ」。日本人会の幹部に冷やかされ、永見アンドレス市長は巨躯を折り曲げるようにして笑った。  ピラポ移住地は今月、入植四十 ...

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本紙記者がのぞいたパラグアイ日系社会=来年移住70年=連載(2)=ラパス移住地今年50周年=式典には大統領や田岡功大使も

2005年8月18日(木)  「入植半世紀を迎えた節目の年。記念祭を盛り上げたい」と意気込むのは、ラパス日本人会の佐々木広一会長。  式典はラパス市(八六年に市制。宮里伝市長)中央にあるラパス・イタプア国際文化会館で行われ、同移住地出身の田岡功パ大使やニカノル大統領、日パ両国の政府関係者も出席、約七百人の来場が予定されている。 ...

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本紙記者がのぞいた=パラグアイ日系社会=連載(1)=来年移住70年=親子2代の夢=前原城

2005年8月17日(水)  パラグアイ移住の嚆矢となるラ・コルメナ入植が一九三六年に始まり、来年古希を迎える同地日系社会。ピラポ、ラパス(旧フラム)という戦後移住地もそれぞれ、四十五、五十周年と節目の年を迎えたパラグアイ日系社会を訪ねた。        一国一城の主――。戦国時代以来、日本男児の夢といえる。〃文字通り〃その夢を ...

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