2006年3月8日(水) そういったマスコミでの報道の仕方がルーラ候補に苦戦を余儀なくさせた原因の一つになっているようにも判断されます。しかし、逆に、年が改まってからは、そのマスコミに現役の大統領の強みとか威力を遺憾なく発揮して、連日のように登場しており、それと〃最低賃金の効果〃が公表と同時に現れている様子です。そのために、前 ...
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今年の大統領選挙をこう考える=ソール・ナッセンテ人材銀行代表=赤嶺 尚由=連載第5回
2006年3月3日(金) IFMへの一五〇億ドルの負債を前倒しで一括返済したこと、レアル高とドル安と言う逆風が吹く中で、何とか輸出の好調に支えられて四五〇億ドルを目前とした史上最高の貿易黒字を達成した他に好調な経常収支を計上したこと、原油の国際相場が急騰している中で、石油の自給率を達成したこと、中南米諸国で社会主義を標榜する政 ...
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2006年2月24日(金) と言う理由で、今年の大統領選挙の見所といいますか、勝利の秘訣は、予選投票の段階にあると判断されます。ただ、その点に就いては、有力伯字紙とかTVの有力な解説者クラスもまだ指摘していない模様で、私の不勉強とか独断偏見かもしれません。いずれにしても、予選投票の動向が戦いの行方の重要な要素になるような気がし ...
続きを読む »今年の大統領選挙をこう考える=ソール・ナッセンテ人材銀行代表=赤嶺 尚由=連載第3回
2006年2月22日(水) ルーラ大統領の再選続投への戦いが著しく苦しく厳しくなりそうなのは、特に政治、行政面で目立つ得点が挙げられず、とりわけ、二〇〇二年の大統領選挙で初当選を果たした際に、一般国民が出来るだけ暮らし易くなるように、この国にムダンサ(単なる変化というよりもっと強い変革という意味でしょうか)をもたらして見せると ...
続きを読む »今年の大統領選挙をこう考える=ソールナッセンテ人材銀行代表=赤嶺 尚由=連載第2回
2006年2月17日(金) 先につい本日の私の報告の結論を先に申し上げかけたところで、続いて何故そう見るのか、何故そう考えるのかを説明するのに、是非とも追加補足して置かなければならない重要な数多くの事柄があることに気付きました。現職の大統領という大変に恵まれた立場にあって、まだいろんな行政マシーン(機関)をフルに利用できるルー ...
続きを読む »今年の大統領選挙をこう考える=赤嶺 尚由(ソール・ナッセンテ人材銀行代表)=連載第1回
2006年2月15日(水) 去る二月七日にブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の主催で、毎年定例の業種別部会長懇談会がホテル・クラウンプラザで行われ、西林万寿夫サンパウロ日本総領事以下、およそ九十人の聴講者が参加した。以下は「今年の大統領選挙をこう考える」と題して行われた赤嶺尚由コンサルタント副部会長(ソール・ナッセンテ人材銀 ...
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